わが家の小さないたずら天使

          Tちゃん(4歳)のお母さん


 四年前,わが家の三人目の子供として生まれた次女,前回の出産では,少しトラブルがあり心配していたので,今度は無事に生まれるように願っていました。
 しかし,生まれて二日目にミルクの飲みが悪いということと,心臓に雑音がするとのことで,すぐに小児科の方に入院することになってしまいました。
 その後,一ヵ月位入院をして退院の時,先生からこの子は「染色体異常でありダウン症」という障害であることを聞きました。その時はまさか自分の子が障害児であるということをすぐに受け入れられませんでした。
 その後すぐに「こども病院」を紹介され,五ヵ月目より通院を始めました。そこでいろいろな友達ができ,又ボランティアの方や先生に恵まれ,気持ちが少し軽くなる思いでした。
 そして四歳になった去年,先生から「いこいの家」を紹介していただき,四月より通園を始めました。それまでは家や公園に行く以外あまり外出の機会が無く,家ではいたずらのし放題でした。園では,はじめ表情が固く,うまくやっていけるか心配しました。
 しかし,日が経つにつれて表情も明るくなり,自分のことだけでなく,人の面倒も良く見るようになり,ここ数カ月で進歩が随分ありました。これも,先生方の接し方が良かったのと,多くの友達が出来たせいだと思い安心しました。
 ダウン症の他にいろいろと病気もしました。今年もまた手術をすることになりそうです。
 これからは,一年一年なんとか無事に過ごしていけるよう,家族みんなで支えていきたいと思います。これからもいろいろと面倒かけると思いますが,先生方よろしくお願いします。


Copyright(C) 1995-1996 静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
出典:いこいの家通信 No.164
静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
協力 ボランティア通信from静岡
ボランティア通信from静岡