先生方やお母さん方に感謝しております

          Tくん(6歳)のお母さん


平成3年5月、元気な産声を上げて、我が家の次男坊が誕生しました。
早産ではありましたが、産声を上げ、子供の顔も確認させてくださいましたので、安心していましたが、担当医より「残念ながら先天性の心疾患です。」と説明を受け、心室中隔欠損と動脈管開存症と診断されました。
退院後、こども病院の循環器科で再検査をしていただき、「心臓に穴は開いていますが、普通に育ててください。」と言われ、これで後は大きくなるのを待つばかりと思ったものでした。
しかし、修正月齢で4ヶ月が過ぎましても身体の成長が見られず、長男の時とは違い不安な気持ちと、早産なので少し発育がゆっくりと思い悩んでおりました。
そんな時、保健婦さんの紹介で南保健所の「ぞうさんの会」へ参加させていただき、その時「いこいの家」の存在を知りました。地域担当の方が自宅へいらしてくださり、「お母さんの詩」を頂きました。同じ障害児を育てる方の手記を読みながら涙が止まりませんでした。最初は1歳を過ぎてから母子通園をと考えていましたが、少しでも早く療育の場へと思い、生後11ヶ月とまだ幼い息子と母子通園させていただく事になりました。明るい雰囲気と先生方がとても親切にしてくださいまして、安心いたしました。親子で母子通園日が待ち遠しくなったものでした。
そして、昨年の4月より入園させていただきまして、規則正しい園の生活で、身体がとっても丈夫になりました。朝の母との別れは辛いようで、園の駐車場へ車が着きますと涙の1年でしたが、最近は落ち着いてきたようです。 昨年度を振り返り、自家通園の為、帰りの会に参加させていただきまして、手遊びや歌を覚えました。自宅で園の歌を歌いますと、喜んでいます。先生方の熱心な指導のお陰だと思っております。
昨年度のビーバークラスも自家通園の方が多く、クラスのお母さんと親しくさせていただく事が出来まして、何よりうれしく思いました。障害児の子育てに大変なのにもかかわらず、どのお母さんもとても明るく、私を励ましてくれます。 また、園では父母参加の行事も多く、粗なかで交流ができまして、子供にも多くの体験をさせてあげられ、感謝しております。
3月の卒園まで数ヶ月の園生活となりますが、子供の成長を楽しみに頑張っていきたいと思います。


Copyright(C) 1997 静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
出典:いこいの家通信 No.183
静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
協力 ボランティア通信from静岡
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