娘の笑顔は元気の源

          Yちゃん(5歳)のお母さん


5人兄弟の5番目に生まれた娘は現在5歳ですが、生まれた時の体重が4520gもある、大きな赤ちゃんでした。
ごく普通に、また予定日通りに生まれた娘が、生後66日目にひきつけ、病院でてんかんと診断されました。幸い薬がよく効いて、1日に多い時は8回もひきつけていたのが、生後10ヶ月になるとピタッと止まってしましました。今も薬は続けていますが、量は当時のままです。

名古屋で通っていた病院では、脳波を見てひどいてんかん波だと診断されていましたが、静岡に移転してきて、こちらの東病院で、当時の脳波表を借りてきて見ていただいたところ、軽度と言われ、「重度だったら、薬を飲んでもなかなか効かない」との事で、肩の荷がおりた感じでした。

東病院の療育の先生に「いこいの家」を紹介されて、2歳の時から通うようになりました。
その面接に来た時はまだつたい歩きだったように思いますので、今、走り回っている姿を見ると夢のようです。今でも言葉は出ないのですが、、代わりに黄色い声で叫んで、とても賑やかです。

末娘は、2人の兄と2人の姉に恵まれており、兄弟たちの間で、生まれた時からずっと人気ナンバーワンです。上の4人は年齢もくっついているせいか、かわいくて仕方がない様です。妹がこんな事をした、あんな事をしたと、皆で大騒ぎしています。この間も6年生の長女がボールパスをして受けられたとか、自分でパスをしたとか、私もあんな事ができるんだなと感心していました。

「いこいの家」に通いだしてもう3年になりますが、初めの頃は娘の事で心配な事がたくさんありましたが、担任の先生にお聞きして、適切なアドバイスを受け、私の心も段々と落ち着いてくるようになりました。

姉たちなら出来て当たり前の事も、末娘が出来るようになると、大きな感動になります。先生方が一生懸命歩かせて下さったお陰で、イトーヨーカドーまでも往復歩けるようになりました。近頃は大人に甘えているのか、膝の上にすぐに座りに来たり、体をすり寄せて来たりします。実は兄弟たちにとってだけでなく、母親の私にとっても、かわいくってたまらない娘なのです。


Copyright(C) 1998 静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
出典:いこいの家通信 No.188
静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
協力 ボランティア通信from静岡
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