Eちゃんが「たまご」だった頃

          Eちゃん(6才)のお母さん


お医者さん、看護婦さんの言う通りカルシウムいっぱいの小魚色々、野菜塩分ひかえめ、美しいものを見て、音楽を聴き、薬をやめて、無事に生まれてくるように一生懸命だったよ。毎日指折り数えて待っていたママでした。

でも、すぐに感染症にかかり保育器に入れられて、寂しかったよ。頭が大きく首がぐらぐら、這い這いもおすわりも遅くて心配したよ。

いこいの家に来て先生、友達にいっぱい遊んでもらってすごくうれしいみたい、よかったね。大きな声で「バーバー」、誰にでも声をかける。

うれしさを体いっぱいあらわして手をつなぎながらも、ピョンピョンはねる。

かけっこ、お散歩が大好きな男の子。

時々見せてくれる笑顔は、世界一だね。

ママは、そんな君が大好きだよ。

一つだけ悲しいことがあります。
それは君の言っていることがママはよく聞こえないことです。
だから、君には今もこれからも、さみしくて悲しいことでしょう。

でもわすれないでね。

君は神様からいただいたママや家族皆の大切な宝物です。

これからも、明るくがんばろうね。

先生、お友達、ボランティアの人達にはいつも優しさをありがとう。


Copyright(C) 2002 静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
出典:いこいの家通信 No.245
静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
協力 ボランティア通信from静岡
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