明るく、のびのび育って欲しい

          Kくん(4才)のお母さん


Kくんは、予定日より1週間ほど早く3月31日に生まれました。手、足が大きく先生もビックリするほどでした。

特に異常はありませんでしたが、皮膚の色が赤いのが気になり、小児科の先生に相談しましたがよくわからず、皮膚科へ行きました。「大理石様皮膚(大理石の模様のような皮膚)で歩く頃には消えるでしょう。」と言われました。本当に消えるのか不安でしたが、先生の言う事を信じるしかありませんでした。今では、だいぶ目立たなくなりましたが、まだきれいには治っていません。

この皮膚とは関係ないようですが、2歳になっても言葉が出ない、呼んでもふりむかない、視線も合わない・・・。ただ少し、遅れているだけだと思っていましたが、やっぱりちょっと違う・・・。保健婦さんの紹介で、こども病院の先生に診てもらい「とにかくいこいの家へ」と言われました。最初はなかなか行く気になれませんでしたが、やっと親子教室へ行くようになり、そのまま入園しました。

K君は、いい時と悪い時の差がはげしく、悪い時は、朝起きてから1時間位ずっと泣いていたり、何をするのも嫌で、本当に困らせられました。でもだんだん、訳もわからず泣くこともなくなってきて、去年まではよくあった夜泣きもなくなりました。今年に入ってからは、言葉も急に増えてきて、今では「お母さん」と話しかけてくれるようになりました。歌もうたうようになり、朝の会の歌もよくうたってくれます。そして、K君の一番えらい所は、ごはんをほとんど残さないこと、食べ終わると自分で食器をかたづけてくれる所です。スゴイ!

いこいの家の先生方のおかげで、いろんなことができるようになり、すごく成長したと思います。でも、言葉が出てきたとはいえ、自分の気持ちを言葉で伝えることは、まだまだできません。病気のときもどこが痛いのかわかってあげられず、将来の事を考えると不安になることもありますが、頼りになる先生方やお母さん達もいるし、これからも家族で助け合いながら、見守っていきたいと思います。明るく、のびのびと育ってね、Kくん。


Copyright(C) 2002 静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
出典:いこいの家通信 No.246
静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
協力 ボランティア通信from静岡
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