君は家族のオンリーワン

          Tちゃん(5歳)のお母さん


生後1ヶ月に娘の障害を知った。びっくりしたけど目の前の日々をこなすのに精一杯でゆっくり考えることなく過ごしていった。
お兄ちゃんや双子の相棒(妹)も娘の障害について理解できず、いつか治ると思っている。子どもの理解には障害という言葉はないようで、どんな人々も同じ視線にいるということがママには素敵に見える。
家族にとって娘はとっておきの一人。社会の中でナンバーワンにはなれないけれど、家族にとってのオンリーワン。何でもできる方が確かにステキだけれど、たった一つ飛びっきりステキな笑顔がある。そのことを大事にしたい。娘の笑顔は心が温まる。お兄ちゃんも妹もママに怒られたとき、娘に癒されに行くことだってあるんだよね。それから、娘を通すと見えてくる優しさがある。娘の周りにはたくさんのステキな人がいて、ほんの一言でもわかるその優しさに支えられ、ママには元気をもらっている。
娘は、お兄ちゃんや妹にも勇気を上げられる。注射をしても泣かない娘に感動して、みんな注射をしても泣かなくなったんだよね。それにこんな時代だけど、娘はこれから先も絶対戦争(争い)を起こすことはない。社会のみんなも見習ってくれたら平和なのに。

みんな大好きで、大切な娘にありがとう。これからもみんなと一緒に楽しもうね。


Copyright(C) 2003 静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
出典:いこいの家通信 No.250
静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
協力 ボランティア通信from静岡
ボランティア通信from静岡