わが家の天使

          Aちゃん(6歳)のお母さん


平成9年10月、娘は仮死状態で生れました。数日後、娘に障害があることを知りとてもびっくりした。だって、赤ちゃんというのは健康で生れてくるものだと思っていたし、なぜ自分の子供が?って。でも、いっぱい医療器具をつけてがんばって生きようとしている娘を見ていたら、涙を流して落ち込んでいる自分がとても恥かしく思えてきた。それからは、家族の助けもあり碧に対して前向きに考えられるようになった。特に、娘が退院してきてからは、そんな事考えている余裕なんかなく、娘の世話をするのに必死でした。毎日気のぬけない生活で、今思えば肉体的にも精神的にも一番大変な時期だったかも…。

今年で6歳になる娘は、この6年間で少しずついろいろな面を見せてくれるようになった。

反ってばかりいた体もリラックスできるようになり、苦手だったうつ伏せも克服!

ブランコでユラユラすれば、楽しいよ!と言っているような表情。

話しかけられると瞬きをパチパチとして返事!?(私はそう思っている)をすることも!

痰を吸引したり、嫌な事を感じた時は涙を流して泣いて猛抗議。確か、初めて碧が声を出して泣いた時は、その声をもっと聞いていたくてわざと泣かせておいた事もあったなぁ…。
短期間で何かができるようになる訳ではないから、出来た時の喜びは何十倍もの喜びになる。これからどういう成長を見せてくれるのか、本当に楽しみだ。

娘へ

これからも、一日一日を楽しく生きてゆこう。そして、いつかとびっきりの笑顔を見せてね!


Copyright(C) 2003 静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
出典:いこいの家通信 No.260
静岡市心身障害児福祉センター「いこいの家」
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