特定非営利活動法人  視覚障害者サポートネット「略称NPO-CATS」

 設立主旨

 視 覚障害者は「情報障害者」だと言われてきましたが、最近の情報機器の長足の進歩により状況はかなり改善しつつあります。
 視 覚障害者でもパソコンを使えば本も読めるし、手紙も書ける、更にインターネットを利用すれば様々な情報が自由に入手できるようにもなります。今やパソコン は視覚障害者の生活にとって欠くことのできない「道具」となっています。もう本も読めないとあきらめていた中途視覚障害者が再び活字の本が読めるように なったと喜んでいます。社会との繋がりがほとんど無かった盲ろう者(視聴覚障害者)がパソコンを使って友人に手紙を出したり、家族より速く朝刊が読めると 感激しております。また、久しぶりにお孫さんに手紙を書いて喜ばれたと話しております。
 私たちは過去10数年にわたり県内を中心に 多くの視覚障害者にITのサポート活動を実践し、そのノウハウを蓄積してまいりました。
 私たちはこのノウハウをより多くの視覚障害 者に提供、1人でも多くの視覚障害者が現在の不便さを軽減すると共に生活の質の向上を図り、社会参加や就労の拡大を図ることを活動の目的としております。

目 的

 私たちは、広く一般市民に対して、視覚障害者の情報リテラシーの向上と心豊かで潤いのある生活の実現に関する事業を行い、視覚 障害者の生活の質の向上と社会参加の機会の拡大に寄与する事を目的としています。

事業

1  視覚障害者の情報環境改善と生活環境向上の支援に関する事業
2 視覚障害者の外出時等の支援に関する事業
3  その他この法人の目的を達成するための事業
CATS定例会のサポート活動を写した写真WAZAフェスタ2004の出展の様子を写した写真です。
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