■ 第1回 静岡県RB会合 日時: 2000年3月12日(日) 13:00〜16:00 場所: 静岡県地震防災センター 3F会議室 出席者: 静岡RB 鷲巣、北堀 清水RB 八木、大石 浜松RB 内田、内藤、金子 沼津RB 黒須、圓藤 ※ 以上敬称略。 議題: 1)JRBの法人化の状況 前回の常任理事会で設立、定款について承認済み。 東京RBと経済企画庁の間でNPO法人化の作業進行中。 (非常に苦労している状況。) NPO法人化するために常任理事の登記手続中。 2000年夏/中旬に設立を目指して作業中。 JRB法人化に伴い、JRBに所属する支部「静岡県R B」として会費の納入が必要になる。 ・会費の徴収をどうするか? 応分負担をどうするか?現在会費を徴収していないRB など、費用負担に対応できないRBが存在する。(人数 の多いRB、少ないRBが存在する。)静岡県RBとし ても検討が必要。 米子RBと鳥取県西部消防局が業務協定を結んだ。(消 防局からRBに対する協力依頼があった。全国初のこと。) 日本IBMからJRBに対して連携をする話が出ている。 (以前はNTTとも話を進めていた。) 日本IBMとしては、震災時にパソコンを利用した情報 支援システムを構築したい。(パートナーとしてJRB を選んだ。)2年以内にシステムの稼動を目指している。 ・各地域RBとJRBの活動方針について。 Q:地域RBの活動は、自分達の住む地域は自分達で守 るための活動で、他地域まで出かけて救援活動をするJ RBの方針とは、活動方針にずれが生じていないか? A:JRBに加入していることが他地域の救援活動を行 うことを意味する。(このコンセンサスを各RB内で取 る必要がある。) JRBの基本理念は自分たちの住む地域を守ることであ ることに変わりは無い。(地域を守ることにより近隣地 域を守ることができる。という考え方。) 静岡県の場合、支援範囲としては中部ブロックが限界と 考えている。(それ以上活動範囲を広げると負担が大き すぎる。) 支援については、JRBから各地域RBに対して指示が あるわけではなく、各地域RBの自主性(意思)が尊重 される。(被災地RBからの支援要請はJRB経由で連 絡がある。) JRBが法人化してもJRBから各地域RBに対して作 業や活動について指示、強制することはない。 2)県内4RBの隊員名簿の公開 活動内容の異なる各RBが話し合いを持つために、各R Bごと役員名簿を作成し、静岡県RBとしてまとめ、各 RBの役員全員がそれぞれ1部ずつ保管し、各RBの連 絡先が常にわかるようにしておきたい。 静岡県RBとしての隊員数を把握するため、各RBの構 成人数を知りたい。(各RBに所属する全ての隊員名簿 については、各RBごとに管理し、県RBでは役員名簿 のみ管理する。) 各RBの役員名簿のフォームはJRBの名簿と同じ形式 とし、各RBの構成人数を加える。(各RB合意。) ※ 各RBから名簿記入後、静岡県(沼津)RB事務局 に送付する。提出された名簿を元に県事務局でまとめ、 各RBの役員に配布。(予定) 3)県RBの役割と仕事分担 静岡県RBの役割は、静岡県内各RBの意見を取りまと め、静岡県RBとしてJRBに対して意見することにあ る。(市町村RBの負担軽減及び、他都道府県RBとの 平等化が目的。) 静岡県RB代表は沼津RB黒須氏。事務局は沼津RB圓 藤氏。(代表と事務局は同じRB内であるほうが便利。) 当面の間、静岡県RBは県内各RBの連絡を取り合う機 関として位置づける。したがって、現段階では新たに静 岡県RBと言う組織を設立することにはこだわらず、そ の時々の状況に応じて各RBとして/静岡県RBとして の活動を使い分けていくこととする。 将来的にJRBがNPO法人化するタイミングに合わせ て、静岡県RBとして県内各RBの組織化する必要があ り、それまでに静岡県RBとして会合を重ね、各RBと の意見交換・調整を行いながら県RBとしてどのような 形にするかを話し合う。 静岡県RBの会合は、県内各RBの隊員により構成され、 会合は各RBの代表者が集まって開かれる。各RB合意。) ※ 代表者=各RB代表ではない。各RBを代表して参   加できる隊員をあらわす。 ・名称をどうするか? 静岡県のRBとしては「静岡県RB」とする。(静岡市              ^^ において、静岡RBが既に「静岡」という名称を利用し 活動を行っていることを配慮。) 会合の開催については、必要に応じて各RBから県RB 代表もしくは事務局に開催を依頼し、随時開催とする。 仕事としては代表、事務局以外、現時点では特に発生し ない。JRBに対する分担金の負担については、詳細が 明らかになった時点で静岡県RB会合の場にて話し合い を行う。 静岡県からの問い合わせについては、県RB代表および 事務局を窓口とする。(行政、医療機関等からの依頼に ついて。) 静岡県RBとしての会合は今回が初めてであり、今後会 合を重ねて静岡県RBとしての組織のあり方、活動など について方針を決めていく予定。 4)各RBの活動予定 ・清水RBの活動  行政との連携が軌道に乗り、双方の役割が明確になり  つつある。  現在は、市内各地区が自己完結型で行う自主防災活動  に参加、協力することを目的に活動中。(これには行  政は関係しない。)  清水市内各地区の防災会(13ブロック)との連携を  深めるべく活動中。  アマチュア無線団体との連携も進めている。 ・浜松RBの活動  浜松RB内では色んな考え方のメンバーがおり、それ  ぞれの考え方にそった活動を行っている。(地域内の  活動、地域外での活動や行政との関係等。)  浜松RBとJRBは別組織であり、活動も別々に行っ  ている。 ・沼津RBの活動  カバーする地域及び、活動内容の多様さから、居住地  域にこだわらない活動を目指す意識が隊員の中に多い。  走行訓練用の用地を探しており、既に何個所か場所を  確保済み。(5月の合同キャンプにて利用予定。)  7月に沼津RBで予定している自衛隊訓練には、東京、  神奈川、千葉、埼玉の各RBからも参加を予定。  5月連休明けに自衛隊と沼津RBの間で一度会合を開  く予定。5/18,25頃。(木曜日の午後。各RB  に対しては別途案内。)  自衛隊訓練に参加するRBは、集合時間、場所、参加  人数の把握を行うため、専任の窓口を各RBに用意し  て欲しい。  サポート隊としての参加は参加日程問わず。(日帰り  参加可)バイク隊として参加する場合は一泊二日、二  泊三日のみ。  ※ 5/20の沼津・静岡RB合同キャンプにおいて、  自衛隊訓練のための準備、訓練を行う。この時、オン  ロードバイクでの参加も可。(貸し出しバイクあり。) ・静岡RBの活動  MLを積極的に活用し、情報の共有を計っている。  静岡RB以外のRBからもML参加可能である旨報告。  静岡市医師会との間で被災時の救援活動について覚書  を交わす予定。(当面は医師会との信頼関係構築に勤  める。) 活動予定についてはHPに情報を掲載している。(静岡 RB、沼津RB)又、静岡RBではMLを活用して情報 交換に役立てている。(他RB隊員へMLへの参加を呼 びかけ。) 県内各RBでイベントを共有し、それぞれのRBにおけ るイベント企画、運営にかかる負担を軽減してはどうか? 等の意見が出された。 各RBの総会開催予定は以下の通り。 ・浜松RB総会 4/23(日) ・清水RB総会 3/26(日) ・静岡RB総会 4/ 2(日) ・沼津RB総会 5/21(日) 5)県内バイク隊との連携 静岡県内のバイクボランティアとの連携について、話し 合いが行われた。 6)その他 なし 以上。