活動の基本


1.安全を最優先

静岡RBは、隊員の自発的なボランティア活動が基本となります。震災時の活動には二次災害の危険性が伴いますので、安全を最優先とします。消火活動や、負傷者の救出は原則として、消防署や自主防災組織にゆだねることになります。

2.活動の拠点

静岡RBは、隊員自身が住んでいる町や地域のために活動することが基本となります。
まず、静岡RBであらかじめ定めてある地区毎に拠点作りを行います。

3.活動の期間

静岡RBの活動内容は、時間の経過とともに変化していきます。発震直後の消火、救急活動の支援から、救助待ちの被災者の発見、避難生活の支援へと重点が移ります。そして2週間を過ぎるころには道路も復旧し始めます。そこで、静岡RBの活動は、オートバイの機動力がもっとも必要とされる最初の2週間をめどとし、それ以降は一般的なボランティア活動へと移行していくことになります。

4.自己完結型の活動

被災地では飲料水から、食糧、医薬品、日用品まですべてが物不足になります。ライフラインも止まり、トイレにも、ごみの捨て場にも困る状態が続きます。被災地に負担をかけないで継続的なRB活動を維持するため、物資の調達から発生物の処理まで「自己完結型」の活動を基本とします。


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