会長就任あいさつ   

                         会長 岩瀬 輝美 



 日頃、会員並びに関係者の皆様には、静岡県身体障害者福祉会(以下「県福祉会」という)の運営や事業の実施などにつきまして、ご理解とご協力を賜り深く感謝申し上げます。

 私は、去る6月15日に開催された令和5年度第2回理事会において引き続き会長を任されることになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、新型コロナウイルスの感染法上の取扱いが5月8日から第5類へ変更され、社会はコロナ禍以前の状況に戻りつつあります。しかし、コロナ禍の影響は甚大であり、社会の至る所に今も残っております。本会の事業においても影響は大きく、特に会員が高齢である中、事業の中止や制限を余儀なくされたため、特に県大会の参加人数において少なからぬ影響を受けたところです。また、参加人数の減少の傾向は、コロナの感染状況が落ち着いた現在においても引き継がれています。このことは、会員の高齢化がますます進み、体力や気力が減退したことが大きな原因ではないでしょうか。これまで、コロナが怖いから今年の事業は中止しようとの動きが社会にまん延し、コロナが収まりを見せている現在になってもなかなか元のようには戻れなくなってしまいました。
 組織の維持のためには、会員数の確保、役員の円滑な交替、事業への会員参加の確保、そして活動の維持が欠かせません。引き続き、こうしたことを念頭におきながら、本会の運営を進めていきたいと考えています。どうぞ加盟団体の皆様におかれましてもご協力のほどお願い申し上げます。
 結びにあたり、皆様の一層の御健勝と会員団体の一層の発展を祈念し、私のあいさつといたします。




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