富士通ソフトウェアテクノロジーズに勤務している聴覚障害社員の協力により、
『Deaf-PCカフェ』を開催しました。今回の参加者は14名（内サポーター6名）で、
Microsoft Office Word & Excelの基礎テクニックと、
ネチケット（ネット上でのエチケット）について勉強しました。
『Deaf-PCカフェ』は「講師と受講生」という関係ではなく、
参加者が自分でやってみて、わからなくなったら
サポーターがお手伝いするというフリースタイルです。
これは参加者が自主的かつ主体的に取り組むことで、
よりパソコン操作を深く覚えてもらおうという狙いです。
具体的には、いくつかのサンプルをサポーターが用意し、
参加者が作ってみたいサンプルを選び、自分で作ってみました。
サンプルは「公文書・参加者リスト・予算書・行事の企画ビラ」の４種類を用意し、
参加者リストと企画ビラが人気でした。
公文書は人気なし･･･やはり固い文書は苦手なのでしょうか。
ネチケットについては、本企画サポーターの斎藤さんが約20分のミニ講義を行いました。
「メールには必ず件名を付けること」「件名は本文の要約を載せること」
「送信する前に本文をもう一度確認する」など基本的なマナーを説明しました。
「メールのやり取りという顔の見えないコミュニケーションにおいては、
文体から相手に伝わるものを意識してきちんと文章を組み立てる必要があるのだな」と
改めて感じました。
コーヒーや参加者が持ち寄ったお菓子も出されて、参加者やサポーターの皆さんも
リラックスしながら、「あっ」という間に終了でした。
面白かったことは、ノートパソコンのACアダプタを忘れてしまい、
途中でパソコンが電池切れで力尽きてしまった参加者もいらっしゃったことです。
今度は忘れずにちゃんと持ってきてくださいね〜。
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● 次回開催日について
次回は2007年１月の予定です。静聴協のホームページや、
静聴協発行の機関紙「聴障しずおか」からのご案内を確認下さい。
● ノートPCの貸し出しについて
次回からはノートパソコンの借用もできるように準備しています。
今回ノートパソコンを持っていないために参加できなかった方も、
次回からは参加できるようになる予定です。
どんどんご参加ください！！
● サポーター募集中！！
『Deaf-PCカフェ』は皆さんのパソコンのスキルアップを狙う企画であり、
将来的には各支部内で独自に設けていくことも考えています。
そのために、サポーター募集や育成も同時に進めています。
サポーターになってみたいという方は、下記リンクへどうぞ。
[リンク]サポート募集のベージ
サポーター募集のページ
[ E-mail]
sz-deaf@e-switch.jp（静聴協事務局 サポーター受付窓口）
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