午前は障害児の世話を行い、午後は遊具(おもちゃ)の修理を行いました。私が担当した児童(Aちゃん)は、4歳くらいで、手足の自由がききません。
結構人見知りするらしいのですが、幸い私にはなついてくれて、『お〜い』『あいうえお〜』等という言葉をときどき発していました。明るい子でした。
児童を出迎えて、朝の水分補給(ポカリスウェット)を行いました。
おむつを替えて、トイレ(おまる)をさせました。おむつ(紙おむつ)を替えるのは初めてだったので、いい勉強になりました。
『朝の会』を開催しました。『朝の会』は、あいさつ・うた・出席カードへシールを貼るという感じで、幼稚園と同じようなことをします。
そのあと私の自己紹介をしました。ちょっと照れくさかったですが、みんな明るく私を受け入れてくれたので、とてもリラックスできました。
この日はとても天気が良かったので、私のクラスは清水公園へ散歩に行くことになりました。
清水公園には人口の滝があり、少し暑いくらいの気候だったので、足を水につけることになりました。しかし、Aちゃんは水がきらいなため、断念しました。
散歩から帰ってきて、おむつ替え・トイレを行いました。
昼食をとらせました。Aちゃんは手が不自由なため、私が食べ物を口まで運びます。
食事を終えて、またおむつ替え・トイレを行いました。
昼寝の準備を行いました。
ここまで半日の子供の様子や自分の感想などを、日誌に記入しました。
職員1人につき、約2.5人の子供を担当するのだそうです。私は1人だけ担当したのですが、やはり複数人を担当したらきついだろうなと思いました。
相手が障害児だという意識を持たずに、自然に接することができたのが大変よかったと思います。職員の方の雰囲気や、子供達の明るさに助けられたような気がします。
ただ、相手が幼児・障害児ということもあって、相手の意思をくみとるのに神経を使ったことは、いい勉強になったと思います。ささいな仕種から意思をくみ取って、それなりの処置をするということは、我々の仕事の中で、ユーザニーズを的確に捉えるということにつながるような気がします。
『おもちゃ部屋』みたいな部屋があって、おもちゃを貸し出してます。故障しているおもちゃもあり、これを修理しました。
午後いっぱい修理を行っていましたが、直ると、厄介なバグを駆除したような気持ちになって大変すがすがしかったです。
(分かる人は分かる!!)