静身会報 第112号 発行所 社会福祉法人 静岡県身体障害者福祉会     静岡市葵区駿府町1番70号 電話054-252-7829 FAX054-255-2011 発行  令和7年1月10日 発行人 岩瀬輝美 編集人 磯部勝弘 新年のご挨拶 社会福祉法人静岡県身体障害者福祉会 会長 岩瀬 輝美 謹んで初春をお祝い申し上げます。 旧年は県福祉会の事業運営につき、ご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 令和6年正月早々の能登半島地震には驚かされました。この能登半島の被災地におかれましては、追い打ちをかけるように 9月に豪雨災害に見舞われるなど「言葉にならない」状況にあります。これらに加え、8月には宮崎県沖を震源とする 震度6強の地震に伴い、初めて南海トラフ地震臨時情報(注意報)が発表されるなど、大規模災害に対する関心が高まってきております。 大規模災害が発生した場合、多くの身体障害者は、避難行動やその後の避難所生活に不安を感じているのが現状です。 これらの状況から、自主防災活動に女性の視点を取り入れることを推奨しているのと同様に、地域防災体制に障害当事者の参画を促し、 避難行動や避難所運営に障害者の視点を取り入れることが必要であると感じ、先般開催した本年度の県身体障害者福祉大会の決議事項に 「障害当事者の参画による地域防災の体制の整備」の一項を加えました。 障害者の「自助」だけでは、大規模災害時の避難と避難生活での対応は困難であることから、自主防災会や行政による 「共助」・「公助」での対応を要請したいと存じます。 また、改正障害者差別解消法が令和6年4月1日から施行されました。今回の改正により、事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が 義務化されました。そして、このことが日常の生活においてどこまで実現されるのかは、合理的な配慮の実現を事業者任せにするのではなく、 私たちからの働きかけこそが大事だと考えています。 ところで、このようにいろいろな変化が身の回りを取り囲む中、身体障害者関連団体の共通の悩みである会員の高齢化と減少に 歯止めがかかっておりません。さらに高齢化の進展に伴う「担い手」不足が深刻で、この問題を解決するには新たな会員の獲得が 不可欠であると思われますが、実現に向けての有効な対策がないのが現状です。 新しい年を迎え、これからの事業のあり方をはじめ、それを支える会員団体の維持・継続を真剣に考えていく必要があります。 各部会や構成団体代表者会議等の場を活用しながら、中期的展望を会員の皆さんと共有できればありがたいと考えます。 結びにあたり、市町福祉会のますますのご発展と会員の皆様のご健勝をお祈りいたしまして、新年のごあいさつといたします。 令和7年 元旦 要望活動の紹介 1 静岡県への要望  令和6年10月10日に県庁別館において、本会を含む県内身体障害者9団体(県福祉会、静岡県視覚障害者協会、静岡県聴覚障害者協会、 静岡県車椅子友の会、静岡県静鈴会、日本オストミー協会静岡県支部、日本心臓ペースメーカー友の会静岡県支部、 静岡県中途失聴・難聴者協会、静岡県腎友会)の代表者と青山静岡県健康福祉部長との懇談会が行われました。 冒頭、各団体の要望事項をまとめた『令和6年度身体障害者団体要望書』を、参加団体を代表して岩瀬会長から青山部長に手渡しました。  本会からは次の5点を要望しました。 1 改正障害者差別解消法の周知促進 2 障害当事者の参画による地域防災体制の構築 3 身体障害者相談員制度の拡充等 4 ゆずりあい駐車場施設の拡大 5 物価高騰への対応(各種委託事業の委託料の増額)  県からは年度末に書面で回答がある予定です。 2 国への要望(「令和6年度 日身連要望事項回答文書」関東甲信越静ブロック要望事項を一部抜粋) (1)(要望内容)  福祉施設から地域生活移行が推進されているなかにあって、介護している家族が病気等になった場合には短期入所等の緊急サービス支援が 必要になるが、現状は施設に空きがない等の事由により緊急対応できないケースがある。特に重度障害者の場合には対応等の課題も加わり、 制度上は利用可能となっている短期入所施設やグループホームでも利用は困難さが増しているという声が聞かれる。  国からは、「短期入所サービスについては、障害のある方々の在宅生活の継続や介護者のレスパイト(休養)の観点から障害のある方が 地域で生活する上で非常に重要な福祉サービスと認識している。また、短期入所サービスにおける支援体制を含め、障害福祉サービス等の 報酬のあり方については、令和6年度障害福祉サービス等報酬改定に向けた検討の中で、障害者のニーズや事業者の経営実態等を把握した上で、 丁寧に議論していく。」との回答をいただいたが、困難な状況が解消できるよう、対応が容易に可能となるように常時空床を確保するための 施設への助成金の新設や受け入れ時の定員オーバーに対する運用緩和等の見直しについて検討いただきたい。 (厚生労働省回答)  平成30年度報酬改定において、短期入所における空床確保の加算については、緊急対応の解消がされていないことや、 利用が低調であったことから廃止し、緊急の受け入れ・対応を重点的に評価するために、緊急短期入所加算を新設した。  令和6年度障害福祉サービス等報酬改定においては、地域で生活する障害者の緊急対応のため、 ・平時から地域生活支援拠点等として情報連携を整えた短期入所において、医療的ケアが必要な方等の重度障害者を受け入れた場合の加算の創設 ・緊急時の受入体制構築を適切に評価する観点から、短期入所における緊急短期入所受入加算の単位数の大幅な引き上げ ・地域生活支援拠点等に位置付けられ、かつ、平時からの情報連携を整えた通所系サービス事業所において、障害特性に起因した緊急事態の際に 夜間支援を行った場合の加算の創設 などを行っている。  今後も、当事者を含めた関係者の方々の声を踏まえながら、重度障害者をはじめ、障害者が希望する地域生活を実現する地域づくりが必要と 考えている。(以下、略) (2)(要望内容)  補装具及び日常生活用具に関することについて、物価高騰の影響により実売価格と補装具費の支給限度額との差額が大きくなっていることから 上限額の見直しの検討が必要と考える。また、日常生活用具についても価格が高騰している現状にある。国として、補装具及び日常生活用具の 基準額を価格上昇に対応して引上げるガイドラインを検討いただきたい。 (厚生労働省回答)  補装具費支給制度における基準額等は、「補装具の種目、購入等に要する費用の額の算定等に関する基準」(平成18年厚生労働省告示第528号)により 定めているところ、本年3月に基準額の改定を行い、補装具の素材となる原材料費(金属、プラスチック等)の価格高騰や、原油価格の高騰、 為替相場における円安の進展などによる影響等を踏まえた同告示の改正を行った。  また、障害者総合支援法の地域生活支援事業に位置づける日常生活用具給付等事業は、実施主体である各市町村がその地域の特性や 利用者の状況を踏まえ、柔軟な形態で効果的な事業が実施できる仕組みとなっており、厚生労働省は、告示にて用具の要件、用途のみを定めている。  なお、市町村が定める日常生活用具の品目等については、定期的に当事者から意見聴取等を行い、ニーズを把握したうえで、実勢価格調査を行う等、 地域の実情に即して、定期的な見直しに努めていただくよう、全国主管課長会議を通じて周知しているところであり、引き続き定期的な見直しを行うよう 周知している。 (3)(要望内容)  公立小学校、中学校の既存施設のバリアフリー化については、「学校施設バリアフリー化推進指針の改訂により取組が進められているが、 既存の学校施設のバリアフリー化については、必ずしも十分に整備されているとは言い難い状況にある。既存施設に入学を希望する児童生徒がいる場合は 確実に受け入れられるよう、また、災害時に避難所となることも想定し、既存施設に対する整備の数値目標を明確に示すなどして一層推進していただきたい。  さらに、既存のバリアフリー化の整備内容が、ニーズに的確に対応した仕様等になっているかの点検・検証を進めていただきたい。 (内閣府・文部科学省回答)  学校施設は、障害のある児童生徒が支障なく安心して学校生活を送ることができるようにする必要があるとともに、災害時には避難所ともなるなど 地域のコミュニティの拠点としての役割も果たすことから、バリアフリー化は重要であると考えている。  文部科学省では、既存施設を含めた公立小中学校等施設におけるバリアフリー化について、令和7年度末までに、 ・避難所に指定されている全ての学校にバリアフリートイレを整備 ・全ての学校にスロープ等による段差解消を整備 ・要配慮児童生徒等が在籍する全ての学校にエレベーターを整備 するとの整備目標を設定している。  令和4年度に行った学校施設のバリアフリー化に関する実態調査では、整備実態について一定の進捗はあるものの、令和7年度末までの整備目標の 達成に向けて、取組の加速が必要であると認識している。  「学校施設バリアフリー化推進指針」(令和2年12月)において「施設のバリアフリー化等が利用者の特性やニーズに的確に対応した仕様等になっているか、 その状況について点検し検証することは、バリアフリー化の進展のために重要である」と示している。文部科学省としては、各学校設置者における 適切なバリアフリー化の取組が進むよう、バリアフリー化工事に係る財政支援や好事例の横展開等、全国の学校設置者等を対象とした講習会の開催など 普及啓発に取り組んでいるところであり、引き続き、学校施設のバリアフリー化が促進されるよう、しっかりと支援してまいる。 第66回静岡県身体障害者福祉大会  9月13日(金)県総合社会福祉会館703会議室を会場に「第66回静岡県身体障害者福祉大会」を開催しました。  第一部の式典では、以下の皆さまが栄えある表彰を受けられました。障害者福祉に対する多大な貢献に感謝し、心よりお祝い申し上げます。 [県知事] ◎知事褒賞(3名) (身体障害者相談員20年以上の在職者) ・伊代野 孝(伊東市)   ・松井 伸逸(湖西市) (身体障害者の自立更生者) ・渡辺 実(熱海市) [会長] ◎一般団体・個人感謝状(1団体・個人5名) (身体障害者の福祉向上に寄与し貢献があった一般団体又は個人で、会長又は市町団体長の推薦した者) ・藤枝市手話サークル コスモス・藤枝市手話サークル そよかぜ(藤枝市) ・落合 圭子(静岡県身体障害者福祉センター)    ・大川 義春 (静岡県身体障害者福祉センター) ・酒井 芳雲(静岡県身体障害者福祉センター)    ・市川 万里子(静岡県視覚障害者情報支援センター) ・山田 眞弓(静岡県視覚障害者情報支援センター) ◎県、市町その他関係機関感謝状(1名) (県、市町その他関係機関において、引き続き5年又は通算して7年以上にわたり身体障害者福祉事業に従事し、功績顕著な者) ・岩ア 繁喜(静岡県静鈴会) ◎功労表彰状(2名) (身体障害者相談員として10年以上在職し、功績顕著な者) ・佐藤 恵子(藤枝市)   ・山田 正臣(菊川市) ◎自立更生表彰状(10名) (身体の障害を克服して自立更生し、一般障害者の模範となる者で市町団体長の推薦した者) ・村上 亘子(伊東市)    ・藤田 律子(熱海市)   ・田中 達也(三島市) ・森谷 洋子(焼津市)    ・宮崎 清子(藤枝市)   ・横山 豊子(島田市) ・横山 勲(牧之原市)    ・畠山 吉秋(吉田町)   ・池中 義一(菊川市) ・浅井 都(磐田市) 知事褒賞を受けて                                       受賞者代表 伊代野 孝  知事や県身体障害者福祉会の皆様、また関係者の皆様にお礼申し上げます。  謝辞をする事になり、不自由な左手に原稿を乗せて、読む練習を何回も繰り返ししましたが、読んでいる途中で原稿を開き損ねて間を開けてしまい、 知事が見かねて手を差し伸べようと一歩踏み出した時は、「まずい。やってしまった。やっぱり謝辞は引き受けるべきではなかった。」そんな思いで 壇上から下りました。帰った後もしばらくの間は後悔ばかりでした。  でも、今は、あの時の状態が謝辞の中でも言った『身体に障害のある者にとっては、さまざまな苦難を乗り越えて得られたものであり…多くの方々の 御支援のおかげ』のくだりを、知事に汲み取ってもらえれば、障害者の不自由さを目の当たりにして、我々の苦労を多少なりとも理解して貰う事が できたのかな?と前向きに考えるようにしています。  さて、私が所属している伊東市身体障害者福祉会では新規入会者が少なく、高齢化が進んだうえ会員も減って、役員をする人材も限られている現状です。 私事ですが、人生の途中で障害者になった私は、その事実を受け止めるのが本当に難しく、福祉会に入るまで長い時間が必要でした。また、 近くで障害者になった人がいて、入会を勧めても私と同じで何年も掛かって入って貰った事もありました。  最近障害者になったと思われる人と散歩中に時々出会いますが、何度挨拶をしても完全に無視されてしまいます。そんな時は昔の自分が重なりそれ以上 その人に関わるのを躊躇してしまいます。  自ら入会を申し込んでくる人は別として、入会を勧める難しさを痛感していて、身体障害者相談員として任務を遂行できているか自問自答しているところです。 今は仲間との交流を大事にして、助け合いながら過ごそうと思っています。 ブロックだより 東部ブロック  南伊豆町身体障害者福祉会 令和6年度南伊豆町身障福祉会研修旅行  令和6年度研修旅行は、9月1日(日)に計画しましたが、台風接近により延期をして9月25日(水)に福祉会会員と賛助会員(福祉会元会員家族等)の 参加者20名で実施することができました。  研修先は山梨県方面でブドウ狩り(バリアフリー施設)と、山中湖で水陸両用バス(カババス)に乗車してきました。  水陸両用バスは、山梨県の山中湖と東京都の隅田川の二箇所で運行されています。研修当日は天候にめぐまれませんでしたので、山中湖からの富士山は 望むことは出来ませんでした。  近年は山梨県方面での研修を実施していますが、コロナウイルス感染症の流行後、いつも立ち寄る大衆演劇を行っている施設で昼食をとっているのですが、 再開していないため、参加者の楽しみが減っています。研修は日帰りのため、伊豆半島南端の町という地理的条件から行ける地域が限定されている現状です。 中部ブロック 焼津市身体障害者福祉協会 第61回スポーツ大会  恒例のスポーツ大会(運動会)は、なんと今年で61回目を迎え、令和6年9月29日(日)に焼津市総合福祉会館(ウエルシップやいづ)で挙行されました。 盛況でした!  応援で参加してくれたボランティアの人たちも含めて55名。フライングディスク・輪投げ・ビン倒し・魚釣り・ボッチャ・玉入れ合戦と熱戦が続きました。  視覚障害者も、魚釣りを除いて全部の競技に参加しましたが、ガイド役がターゲットをスチール棒で“コンコン”と叩くと、上手に投げ入れます。 聴覚障害者は、競技進行のためのお役目を兼ねながらの競技参加です。「みんなで盛り上げて楽しむ」これが焼津身障のスポーツ大会です。  競技の中ほどで昼食休憩。会員同士ゆっくり語り合う機会をなかなか持てない日頃ですが、今日ばかりは、周りの往来を気にしないでのんびりとリフレッシュ。  帰路は、いただいた賞品を両手で抱えながらです。家族に今日のことをどんな風に報告をするのかな? 西部ブロック  菊川市身体障害者福祉会 菊川市障害者友愛スポーツ大会を開催しました  私達、菊川市身体障害者福祉会では、会員参加のスポーツ大会、グラウンドゴルフ大会、フライングディスク大会など運動関係の大会や、防災活動、 奉仕活動、文化作品展などの活動を毎年実施しており、会員相互の交流や親睦を図っています。  その中の「菊川市障害者友愛スポーツ大会」は、当会の身体障害者だけでなく「菊川市手をつなぐ育成会」「草笛の会(障害者が能力に応じた作業、 仕事を行う施設)」の方々、約80名が、スカットボール、輪投げ、パン食い競争などそれぞれ5〜6人で1チームを作り、チームごとの点数で順位を競い合い、 順位に応じた賞品を用意しました。  今年は9月14日(土)の残暑厳しい日ではありましたが、菊川市総合体育館にて行いました。開催にあたっては、菊川市社会福祉協議会の協力を得て、 民生児童委員の方々や、高校生ボランティアのご尽力をいただき、参加選手はそれぞれの競技を行い、和気あいあい、楽しい時間を過ごすことができました。  今後も、競技種目や実施方法を考えながら実行して行きたいと思っております。 ふじのくに芸術祭協賛事業 第50回静岡県障害者文化作品展を開催しました 開催日:令和6年11月7日(木)〜12日(火) 場 所:静岡県総合社会福祉会館 1階展示ギャラリー 他  今年は、絵画・書道・写真・彫刻・工芸・手芸の6部門に、143点の作品が出展されました(審査対象作品137点、特別出展等の審査対象外作品6点)。  初日の午前中に審査会が行われ、最優秀賞(静岡県健康福祉部長賞)5点、優秀賞(静岡県身体障害者福祉会・会長賞)8点、 特別賞(静岡県社会福祉協議会・会長賞)4点、努力賞(静岡県身体障害者福祉会・会長賞)7点の計24点が入賞しました。完成度や技術の高い作品が 多数ありましたが、全ての作品や個票のコメントから制作者の努力や思いが 伝わるため、審査員は悩みながら時間をかけて選考されていました。  開催期間中、300名を超える来場者にご鑑賞いただき、「完成までのご苦労を忍ばせますが、どれも魅力的な作品で感動しました。」 「作者のコメントも楽しく読ませていただきました。元気をいただきありがとうございます。」「全て素晴らしかったです。」 「刺激を受け、自分も創作意欲が湧いてきました。」等、たくさんの感想が寄せられました。  出展者のみなさま、県内各地から作品を搬入・搬出される役員のみなさま、今年もご協力いただきありがとうございました。来年もぜひ、 出展をお待ちしています。       <最優秀賞 (静岡県健康福祉部長賞)> 部門 題名 氏名 所属 障害区分の順 絵画 駅前の大楠 鈴木儀一  パーキンソン病友の会  パーキンソン病 書道 笑門来福 小野田五三 パーキンソン病友の会  パーキンソン病 写真 光る海  山本健美  熱海市  縦靭帯骨化症 工芸 昭和のお正月 平尾善樹  牧之原市 心臓機能 手芸 つるしびな 赤堀千恵子 藤枝市  右半身上下肢麻痺 <優秀賞 (静岡県身体障害者福祉会・会長賞)> 部門 題名 氏名 所属 障害区分の順 絵画  雪椿     盛永恵美子  伊東市  下肢・難聴 絵画  「たねばあちゃんありがとう!」 松井久悦  菊川市  知的 書道  夢      井田和子   熱海市  両下肢 写真 メルヘン   戸塚稔春   パーキンソン病友の会 パーキンソン病 彫刻 篆刻    下山隆伸   三島市  右上下肢 工芸 寿    水口和子   熱海市  下肢 手芸 素晴らしき姿 三木春子   熱海市  下肢 手芸  立体花のひざ掛け 落合千惠子 菊川市 左半身麻痺 <特別賞 (静岡県社会福祉協議会・会長賞)>  部門 題名 氏名 所属 障害区分の順 絵画 みずあび 気持ちいい! 川端未来 県立清水特別支援学校 写真 山の想い出 槍ヶ岳 北河英男 三島市      視覚 工芸 秋の花コスモスとワレモコウ〈粘土細工〉 菅沼芳子 藤枝市 両下肢 手芸 門松         遠藤勝子 熱海市         難聴 <努力賞 (静岡県身体障害者福祉会・会長賞)>  部門 題名 氏名 所属 障害区分の順 絵画 こい      内山富子 裾野市         心臓機能・下肢 絵画  いつもきのうえで 杉山美子   県立清水特別支援学校  知的 絵画遂に来た奥入瀬  増井均   藤枝市(個人)     ぼうこう 工芸 川越逍遥〜喜多院五百羅漢 渡邉新一郎 パーキンソン病友の会 パーキンソン病 手芸 きれいなおべべでうれしい私 村山美津枝 伊東市 内部 手芸  全部手縫い  野見山マサ子 三島市         聴覚 手芸  カレンダーで作ったカゴ 杉浦彰 島田市         視覚 ※入賞者一覧、表彰・閉場式の写真は静岡県身体障害者福祉会のホームページに掲載しています。 毎年出展していても、来場されたことがない方は多いのではないでしょうか。 視察研修や会の旅行等、行程のひとつに文化作品展の見学はいかがでしょうか。 令和6年度静岡県健康福祉大会 静岡県知事社会福祉功労表彰受賞  この度、令和6年度静岡県健康福祉大会参加者450名余りの参加者の所、グランシップにおいて静岡県知事社会福祉厚労表彰をいただきました事は、 身に余る光栄であり、心より感謝申し上げます。  私も藤枝市身体障害者福祉協会の会長をやってから14年、私たちの会も年々高齢化しています。一人ひとりが健康の大切さを自覚して運動、食生活、 社会参加に心がけ、地域の人との交流、他の障害の方たちとの交流、共に助け合い、福祉の向上と「共生社会」の実現を目指して会員の皆様と一緒に 頑張っていきたいと思っています。                  藤枝市身体障害者福祉協会 磯部 勝弘 藤枝市身体障害者福祉協会 秋の研修旅行  10月9日(水)アサヒ飲料富士山工場見学と三津シーパラダイスに行ってきました。  参加人数は、会員39名、手話通訳者2名、要約筆記者1名の計42名です。  アサヒ飲料では、1階で工場の飲料製造の説明を受け、2階では、ペットボトルに詰めるまでの工程を見学しました。 ほとんどロボット化が進み、社員の人数が少ないのにびっくりしました。また、2階に上がるエレベターが大きく大勢の人が一度に上がることができ、 バリアフリー化も整っていました。