療育の相談を受け付けてくれるところ
言語指導教室
ことばの問題の種類とあらわれ
ことばの問題には次のようなあらわれがみられます。
- 発音がおかしい
- タイコをカイコ、サカナをタアアなどと言う。
- 耳が遠いためにことばがはっきりしない
- 全体に発音が不明瞭、話し方が一本調子、呼んでも返事をしない、聞き返しなどが多い。
- 口蓋裂のために声や発音がおかしい
- 話し方がフガフガしている、声が鼻に抜ける。
- ことばの発達が遅れている
- 年齢相応にことばが発達しない、知恵が遅れているようだ。
- どもる
- ことばをくり返したり、延ばしたり、つまったりする。
- 脳性まひのために声や発音がおかしい
- 苦しそうに話す、息が続かない。
- 話そうとしない
- 家ではよく話すのに外で話さない(場面緘黙)
- その他(声の異常、失語症など)
ことばの問題は放っておいたり、誤った接し方をしたりすると、単にことばの問題にとどまらずに子どもさんの性格や行動、学業に影響してくることがあります。本来は知的に何ら問題はないのに、時に知的に遅れているのではないかと誤解されてしまうほど、情緒的に不安定で自信のない子どもさんになってしまうこともあります。また、ことばだけが遅れていると思っていたところ、実際には全体的に発達が遅れていたり、自閉的な傾向があったり、学習障害といわれる子どもさんであったりすることもあります。子どもさんの成長のためには正しい診断と早期の適切な指導がとても大切です。
指導内容
ことばの教室(言語指導教室)では、子どもさんの問題を正しく把握して子どもさんに直接の指導を行うと共に、お母さん方の協力を得るよう努めています。お母さんご自身が子どもさんにとっては「ことばの先生」とも言えましょう。食事を与えたり、お風呂にいれたり、抱っこして眠らせたりする、そんな中でしつけをしたり、楽しく語りかけたり、歌ったりすることがどんなに大切かを改めて知っていただくようにしています。しかし、実際の家庭生活の中では、なかなか思うようにいかないのが現実です。そこで言語指導教室では、直接ことばの刺激や発音指導や認知訓練、感覚総合などの指導を行いつつ、お
母さんには子どもさんと具体的に関わる中で正しいそして楽しい、時には厳しい接し方を体を通して学んでいただくようにしています。特に多動で落ち着きがない、こだわりが強い、パニックがある等でお母さんが振り回され、子育ての楽しさを味わえないことがありますので、共に子どもさんと関わる中で特に具体的に助言できるよう努めています。
指導の形態
- 個人指導またはグループ指導が行われます。
- 週1〜2回または1か月〜3か月に1回の指導が行われます。
- これは、子どもさんの状態によってご両親や園や学校の先生と話し合いながら決めていきます。
- 通園、通学をしている園や学校から指導の時間のみ言語指導教室に通級します。
少しでも気になる点がありましたら、次の機関を積極的にご利用下さい。
| ところ | 名称 | 対象 | 電話(054) |
| 静岡市立竜南小学校 | 幼児言語教室 | 幼児 | 245−0767 |
| 静岡市立一番町小学校 | 言語指導教室 | 幼児、児童 | 252−8800 |
| 静岡市立南部小学校 | 言語指導教室 | 幼児、児童 | 283−0434 |
いずれの教室も直接の電話で相談、指導のための手続きを教えてくれます。相談、指導は無料です。
言語指導教室ではお母さん方の学習会も行われています。一人で悩まないでいろいろなお母さん方に出会って視野を広めていただけたらと思います。
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協力 静岡療育研究会
協力 ぼら(ボランティア通信from静岡)