秋の夜長の、過ごしかた。(2007年10月10日)
秋の夜長の、過ごしかた。(2007年10月10日)
CATSの皆さん、今晩は。静岡の西川です。
10月に入り、キンモクセイの花の香りも漂いはじめて、日暮れもすっかり早まって、過ごしやすい季節になりました。
CATSの皆さん、いかがお過ごしですか。
ところで、秋の夜長を皆さんは、どのように過ごしていますか…。
読書に、音楽観賞などなど…。
私は、夕食が終えてから、散歩をしながら秋の虫達の録音をしながら楽しんでいます。
先日までは、あんなに喧しく感じた虫の声も居間は朝版涼しくなって虫の声も静かになりました。
そのかわり、色々な虫の鳴き声がはっきりと聞かれるようになりました。
はじめは散歩のついでに行なっていた録音も、家に帰って聞きなおしてみるとじつに耳では聞えなかった、色々な虫の声に驚きました。
それに、夜遅く、虫の声を録音していると、色々な騒音にも気がつきました。
裏山の峠道を登る車の音や、昼間気がつかなかったひっきりなしに上空を行き買うジェット機の音など。
なんといっても、一番の大敵は、風の音です。
でも、どんな騒音があってもやっぱり自然の中で聞くのが一番ですね。
皆さんは良くご存知と思いますが。
リーン。リーン。リーン。と、鳴くのは鈴虫。
チンチロリン。チンチロリン、と、鳴くのはマツムシ。
ガシャガシャガシャガシャと、喧しく鳴くのはクツワムシ。
スーイッチョン。スーイッチョン。と、鳴くのはハヤシノウマオイで、いつまでも虫達の声を聞いていてもあきません。
以外と知らないのは、こうろぎの仲間達。
日暮れとともに、コエダで一斉にひときわ大きな声で、
リリーイ。リリーイ。リリーイ。、と、なきだすのは、アオマツムシ。
チッチッチ。チッチッチ。チッチッチッチ。
と、繰り返し鳴くのはオカメこうろぎ。
鈴をコロコロコロと転がすようにきれいな声で鳴くのはご存知エンマコウロギ。
寂しそうに、
リ、リ、リ、リ、リ、リ、リ、リ、リ。と、鳴いているのは、ツズレ
サセこうろぎ。
秋の虫の女王と言われる、
リュー。リュー。リュー。と、鳴くのはカンタンの仲間。
それに、カネタタキや。ミツカドこおろぎ、
それにヒメこおろぎなどなど…。
これからも、夏から、秋に。秋から初冬にかけて色々な虫の声が聞かれます。
町の中でも、街路樹で鳴いているアオマツムシや、道端で色々なこうろぎの仲間の演奏が楽しめますし。
皆さんも、散歩の時にチョット秋の虫達の鳴き声に耳を傾けてみたらいかがでしょうか。
ところで、
♪、あれマツムシが鳴いている♪…。
さて、この歌の歌詞と、題名は…。?。
皆さんも、身近な秋の風景や、近況をお聞かせください。
10月10日 西川
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