CATSの秋の親睦旅行、浜名湖再発見。(2006年10月14日)


 CATSの皆様、こんばんは。
 静岡の西川です。
 秋晴れの良い天気が続いていますが、皆様如何お過ごしですか。
 さて、10月7日9日の、CATS恒例の秋の親睦旅行では、
旅行実行委員のかたをはじめ、旅行に参加された、皆様大変お世話になり有り難うございました。
 お蔭様で、今年も楽しい旅行を過ごさせて頂きました。
 旅行が終えて早や1週間、楽しかった旅行の思い出を懐かしく思いおこしているところです。
それと、年のせいかやっと旅行の疲れが取れてきたところです。
 それにしても、2日目の日は、朝のんびりさせてもらったぶん、強行軍だったですね。
 強行軍だったと言うか、体力がついて行けなかったと言ったほうが適切な表現かもしれませんね。
ふだんの健康管理や、体力づくりにも少し反省しました。
それだけに今回の予定をこなしたためでしょうか、旅行が終えて、満足感でいっぱいになりました。
 さて、宿泊先の、国民宿舎奥浜名湖荘の朝食はいつもの様に、お決まりのバイキングでしたね。
 この、バイキング料理は私達視覚障害者にとって曲者でして、
 ミニトマトと思って、口の中にほうばったところガリットきて、これまたびっくり。
 ミニトマトだと思ったところこれが梅干だったりして。
アー良かった。大切な挿し
バが折れなくて。
 お皿に盛った梅干の5個は、もったいないから全部食べてしまいました。
 以前は、大きな春巻だと思ってホウバッタところ、これがバナナだったりして、バイキングには色々と苦労しますが、話題がつきませんね。
 それでもやっぱりバイキングは楽しいですね。
 奥浜名湖は、浜名湖の一番奥に位置して山の中腹に建っていました。
最上階のお風呂場からは眼下に遠く浜名湖や、気賀の町が見おろせて夜景も美しかったです。
NPOの吉村さんが風呂に入りながら窓越しの風景を、説明してくれました。
 この、奥浜名湖荘、とても自然が豊なところで、二日酔でなければ朝、バードウォッチングや、散策を楽しめば良かったと思いました。
 2日目の、最初の目的地 龍たん寺(りゅうたんじ)では、浜松名物、浜納豆を買いました、
この浜納豆、お酒やビールのつまみに、またお茶漬けに美味しいですよ。
 りゅうたんじは、25年ほど前に訪れたことがありましたが、
その頃は正眼者だったので、境内や本堂を自由に見て回りましたがしかし、今回は苦労しました。
 階段の登り下りが多く、縁側も狭く、階段を踏み外しそうになったり、冷や汗ものでした。
 住職が、県の重要文化財のために、スロープや、手すりを付ける事が出来ないので大変申しわけナイト説明していました。
 それだけに、江戸時代そのままの建物が保存されていて感激しました。
 この、りょうたんじ、幕末で有名な井伊直弼の井伊家の代々の菩提寺だとか、
 ろうかの鴬ばりは、じんご郎の作品で、300年の年を経ているとか。
 また、お寺の北がわの、国の指定文化財の、小堀遠州作の、りょうたんじ庭園の前では、
野鳥のさえずりも手伝って、ありがたい庭園の説明をみんなで縁側に座って、拝聴しました。
 こんなことで、境内の見学はご住職はじめ、お坊さんや、お寺の係の方の気配りと誘導で安全に見学をすることが出来ました。
 11時半、バスで移動して、チョッと早めの昼食を、いや、だいぶ早目の昼食を館山寺のレストピア山崎で取りました。
国民宿舎で朝食を取ったばかりと思っていただけにお腹は…。
 でも、さすが本場のうなぎ料理と、チョッとスリムなアサリの酒蒸しと、刺身の盛り合わせなど等、皆さん満足にタイラアゲテしまいました。
 それから、まだまだ旅は続きます。
 昨年開業したウナギパイファクトリーでは、奇麗な、おねいさんのガイドでウナギパイの工場見学をしました。
どなたかガイドのおねいさんの説明より、おねいさんの
カオを見てうっとりしていたかたもいました。
工場の中はアマーイお貸しの香りでいっぱいでした。
帰りにはお土産のうなぎパイを頂き皆大喜びでした。
 それから次に訪れた、浜名湖花博覧会の跡地のガーデンパークのその広さには驚きました。
私は、花博覧会には行かなかったので本当にその広さにはびっくりしました

お目当てのモネの庭園までの往復1時間は、たっぷりと汗を掻きました。
 途中、サポーターの平井教授の説明を聴きながら国際庭園を見て回りましたが、
今では、その建物や、庭園は雑草に覆われていて、何か、つわもの達の夢のあと、といった感じに思われました。
 当時は、数万人の観客で押せや、押せやでごった返していたのでしょう。
 こんなことを思いながらモネの庭園をめざしました。
庭園はガマや、ススキ、池には水練が生えてうっそうとしていて、秋の気配を感じました。
 旅の最後は、JR浜松駅の近くの浜松楽器博物館です。
 疲れた体にチェンバロのひびきがここちよかったです。
 今まで、浜名湖方面にはあまり出かける機械がなかったので、また、ゆっくりと訪れたいと思いました。
 最後に、バス旅行は、旅行先の史跡や、名所などバスガイドさんの話も楽しみですが、
 今回は、予算の都合上バスガイドさん無しのバス旅行となりました。
それでも、チョット飛びいりのバスガイドさんも登場して楽しかったです。
 今回の旅行は、何か手作りのような、こころ温まる旅行で良かったですね。
 来年の親睦旅行は、信州方面に出かけたいね、こんな話も出されましたね。
 次回の旅行担当者の皆さん、来年も宜しくお願いします。
 応援しますよ。



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