静岡市北、季節だより(番外編) 51 「今年の夏は…。木曾の盆おどりと、納涼ハイク。」



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皆さん。こんにちは。
 静岡の西川です。
 暑い暑い今年の8月。そして永い永い8月もようやく9月を迎えました。
 いつもなら9月の声をきくとあーもう秋だな。涼しげな風が吹いて、夏の思い出なんていっちゃって、センチな気分になりますが、、この暑さとてもそんな気分になりませんね。
早く季節が夏から秋にバトンタッチしてもらいたいですね。ぶつぶつ…。
 さて、皆さん今年の夏休みはいかがでしたか。
 私は、久し振りに信州方面に出かけました。
久しぶりというか本当に10数年ぶりの信州の旅でした。
旅の目的は暑い静岡を脱出して、中仙道・木曾路の旅と、霧ヶ峰に納涼ハイキングです。
若い頃には信州と言えば、北アルプス。また八ヶ岳にもよく通い続けましたが、いつしか、のんびり、ラクラクハイクに変わってしまいました。
 木曾路といえば、北アルプスへの行き帰りの車中からの風景を楽しんでいましたが
、ゆっくりと宿場町を歩くのもいいモノですね。
 JR名古屋駅で中央西線に乗り換えて、快適なL特急に揺られること約1時間半。
木曽福島の駅に降り立ちました。
 中仙道・木曾川が流れる木曾福島の町。
夕方になって街道を歩くとあちらこちらの山会いのお寺から鐘の音が聞えてきます。
蝉が鳴く、シーンと静まり返った木曾義仲の菩提寺の興禅寺にお参りを済ませて、御岳盲での登山道、登山口の行者橋に立つと古い歴史を感じます。
旅の疲れを足湯でながし、日が暮れると、延々と続く基礎の盆おどりに感激。夜がふけるのを忘れます。
宿の下には木曾川が、川面の涼しい風が部屋一杯に入ってきました。
 翌日は、霧ヶ峰・車山高原の納涼ハイキングを楽しみました。
残念ながら霧が深く予定どうり歩くことが出来ませんでしたが、車山の頂上に立ってこの霧の向こうにはどんな景色があるのか想像もできない…。
霧ヶ峰だから霧もまた霧もいいものだとかってに納得してまたの機会にして、リフトで下りました。
車山のお宿は、高原のプチペンション。
出されたフランス料理にちょっとリッチな気分になりました。
が、やっぱり野沢菜漬が出てこないと食べたきがしないのは歳のせいでしょうか。
若い夫婦が経営する小さなペンション。
スタッフもとても親切で、ハイキングコースを丁寧に教えてくれました。
 朝は、野鳥のさえずりに、高原のせせらに。
ヤナギランも満開。早くも秋の花、マツムシソウに、フジバカマ。ススキの穂も出て早くも高原では夏と秋が同居しているようでした。
 ローカル線に乗ると、地元のおばさんや、おじさんが寄ってきて楽しい話題に花が咲きました。
 昔初めて夜行列車に揺られて信州の山に出かけたとき。
遠くにSLの汽笛を聞いてちょっと寂しくなりました。
駅での停車ではスイッチバックにも驚きましたし。
 今では、快適に振子式の特急列車が基礎の山間を、右え左とカーブを切りながらかけぬけていきます。
でも、やっぱり信州はローカル線の旅がいいですね。

 また、CATSの旅行でも木曾路を訪れてみたいですね。
 では、皆さんも、夏の思い出お聞かせ下さい。

 インターネットで、 「木曾の盆おどり」「木曽福島」「霧ヶ峰」「車山高原」 などと、検索すれば、楽しい話題が獲られます。

9月1日 西川


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