静岡市北、季節だより ７０「気になっていた野鳥の声。（2012年10月 8日)」ほか
気になっていた野鳥の声。
ＣＡＴＳ−ＭＬの皆さん、こんにちは。
静岡の西川です。
爽やかな陽気が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
１０月に入って早や一週間が過ぎました。
帰り道、とっぷり暮れた夕暮れに、何となく寂しさを感じます。
１０月になって家の周りで賑やかだった野鳥の声も静かになりました。
最後まで鳴いていた、トラツムギに変わって、ヒヨドリの鳴き声に秋の気配をいっそう感じます。夏から秋に野鳥の姿もかわっていくようです。
我家の周りで、早朝暗闇の中から妖怪が口笛を吹くような不気味な鳥の声にずっと気になっていました。
以前、ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」の中で夜中のシーンで同じ鳥の声を聞きました。それが後で、たまたま、ＮＨＫＦＭラジオ「音の風景」でトラツムギと知ったときやっと気が晴れました。暗闇の中からぞっとするような鳥の声も、明るくなると元気に聞えます。
まだまだ自然がいっぱい。家の周りでは不思議な鳥が居るものと感心してしまいました。
静かになっていく虫の声と、枯れくさの匂いに、すこしずつ秋の深まりを感じます。
皆さんの周りではいかがですか。
ＣＡＴＳのホームページで、
早朝我が家の窓からの小鳥の鳴き声、
夜明前、不思議な野鳥の声 2011年３月
を、お聞きください。
平成24年10月8日 西川
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