ローカル線の楽しみ、岳南鉄道。その沿線と須津川谿谷。(2010年11月)」



皆さん。こんにちは。
 静岡の西川です。
 今日から12月。あんなに暑かった今年の夏。あの暑さの中本当に寒い冬がやって来るのかと思うほどでした。
 そして、とうとう師走。
12月の声を聞くと、あわただしくなりますが平成22年最後の月。残された毎日を大切に過ごしたいと思います。
 そこで来年の春まで寒い冬が続きますが、これからは寒さに負けず健康管理のためにもウォーキングがおすすめですね。
歩くことで循環機能も改善されて体も暖かくなってきます。
 さてそこで、ウォークの話題です。
 皆さんは岳南鉄道というローカル線をご存知だと思いますが、
JR吉原駅から吉原本町を経て、岳南江尾(がくなんえのお)までの約9キロ弱をを20分かけてとことこと走るローカル線。
このローカル線が実に楽しい、
なぜ楽しいかと言うと半世紀ちかくの電車や、機関車が大分老朽化してもまだ健在で走っています。
電車は1両編成
と、2両編成。ニックネームも車体が赤で塗られたアカガエルに、緑に塗られたアオガエル。
電車の先頭にかぐや姫とガクちゃんのヘッドマークをつけて、町の中や住宅地、製紙工場地帯の中や、畑の中をとことこ走る。
レールのひびきを聞いているだけで何か懐かしさが込み上げてきます。
沿線も見どころが多く、かぐや姫で有名な竹採り公園や、富士山の湧き水の湧水公園などなど。
須津駅から須津谿谷と大棚の滝までは往復約13キロ。
秋の紅葉、春の新緑と須津川の谿谷美と森林浴が楽しめます。
春は、東田子の浦の、浮島ヶ原自然公園から吉原本町まではレンゲ畑の向こうに富士山と、新幹線が絶好の写真ポイントで有名です。
 こんなに近くに、こんなローカル線が残っているのは驚きです。
電車の車窓から駅構内に止めてある古い機関車や、駅舎を見たり。
岳南鉄道沿線を歩くと何か忘れてしまったものが戻ってきたような気がします。
 インターネットで「岳南鉄道」と検索すれば、いろいろな話題や、情報をえられます。
フリー切符を求めれば、一日中乗降は自由です。
皆さんもこの冬、コタツから脱出して健康のためにも、身近なウォークをお楽しみ下さい。
2010年12月1日 西川



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