季節の便り 「秋祭です。地元お不動山の火祭り。(2011年 9月30日)」



関連生録のページ 西川の生録、「静岡の音の風景」28 「秋祭り・地元、麻機の、お不動山の火祭り 2011年9月27日 今年の秋の虫の声 2011年 秋の彼岸」>
秋祭です。地元お不動山の火祭り。(2011年 9月30日)
 CATS−MLの皆さん、こんにちは。
 静岡の西川です。
 早いもので明日から10月。彼岸も過ぎて過しやすい陽気が続いていますが皆さんお変りありませんか。
 日暮れも早まって秋も一気に深まってきました。
スーパーの店先には、秋の果物に、きのこなどなど、旬の魚も並びました。
いよいよ食欲の秋ですね。
 日が落ちると、周りから秋の虫の大合奏、そして枯れ草の香りが心地よいです。
 先日、新秋刀魚を求めましたが、ちょっと気になったのは野菜の高かったことです。
秋刀魚には欠かせない大根が高いのにわ驚きました。
それで大根を買うのをやめました。
大根オロシのない秋刀魚。ちょっと物足りなかったです。
このところの野菜の高値は、今年の猛暑と、台風の影響でしょうか。

 さて、秋の祭りの話題です。
 9月27日は、地元麻機のお不動山の火祭りでした。
久しぶりにお参りに出かけると神社の周りには屋台もでていて賑やかでした。
火祭りが始まる頃、どこからこんなにと想うほどの人が集まっていました。
 夜、9時。僧侶のお経が始まると積み上げられた焚き木に火がつけられると、見る見るうちに燃えあがり火柱となって周りを圧倒するほどでした。
昔から続く麻機お不動さんの火祭りに、燃えさかる火を見ていると何か幻想的な気持ちになります。
 火渡りは、最初に僧侶が飛び渡ります。
その後下火になったところに塩をまいて参拝のための道を作ります。
そこを参拝者が願いをこめて渡ります。
延々と続く参拝の列に、 私も、祈願をこめて火渡りをしました。
火渡りは、塩でしっかりと固めてありますのでだれでも安心してお参りできます。
 お参りを済ませると、深まる秋の風が気持ち良かったです。
帰り道の草むらでも秋の虫達の鳴き声に涼しさを感じました。
9月30日 西川


前のエッセイへ 
次のエッセイへ 
西川の生録のページへ。
静岡北、季節だよりのメニューへ
みんなの広場へ
トップページに戻る