フジバカマの花と、アサギマダラ。(2008年11月12日)



フジバカマの花と、アサギマダラ。(2008年11月12日)
CATS−MLの皆さん、こんにちは。
 静岡の西川です。
 立冬を過ぎて、朝晩は晩秋と言うか冬が来たと言う感じになりました。
 ついこの間まで、暑い暑いといってワイシャツ一枚で過ごしていましたが、いよいよセーターとジャンバー姿での通勤となりました。
 先日、暖かな立冬の日の午後、近くの花屋の店先を通りかかったら一匹の蝶ちょが舞っていました。
 もう、11月というのにこの蝶ちょは、なんだろうと眺めているうちに、どこかえ飛んで行ってしまいました。
 ところで、皆さんはアサギマダラという蝶ちょをご存知ですか。
 この蝶ちょ、夏から秋にかけて遠く台湾や、南西諸島から本土にかけて飛んでくるのですが…。
越冬のための渡り鳥はよく知っているのですが。
この蝶ちょ。はるか遠くの南西諸島から数千キロもかけて飛んでくることを聞いたときはおどろきました。
 アサギマダラ。アオミドリの羽に斑模様のちょっと大きめの蝶ちょ。
ふわふわ舞っている姿はとてもおとなしくて、手を出しても逃げていきません。
 登山に出かけた頃、麓でよく見かけたし。
 以前、庭のフジバカマの花に、毎年たくさんアサギマダラが飛んできたのですが。
宅地開発がすすんだためなのか、ここ数年全く飛んでこなくなりましたが、。今年、
久しぶりに数匹のアサギマダラがやってきました。
 フジバカマの花。桜餅のような美味しそうな匂いがします。
アサギマダラもこの美味しそうな匂いに誘われて飛んでくるのでしょうか。
 フジバカマの花も枯れたし、アサギマダラが南の島に帰ると、やがて冬がやってくるといわれています。
 アサギマダラ。今年の秋も皆さんの近くでふわふわと舞っていたのでしょうか。
 インターネットで、アサギマダラと検索すると、この蝶ちょのことを知ることができます。
11月12日 西川



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