静岡市北、季節だより 46 「春の大祭・遠州横須賀の魅力。(2010年 5月 1日)」

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CATS-MLの皆さんこんにちは。
 静岡の西川です。
 つい先日、弥生3月と言ったばかりと思っていたら、いつの間には、桜も終えて、新緑の季節を迎えました。
 今年の桜は長くて大もうけ、なんていっていたらもう、皐月に、つつじに、藤の花
。季節がどんどん変わっていきます。
 そして、明日からゴールデンウィーク。皆さんはどんな計画を立てていますか。
私は、いつものように、安くて。近くて。短い。アンキンタンです。
朝起きて気ままに出かけるのが得意です。
 さて、前置きはこのへんにしてお祭の話です。
遠州横須賀に春を告げる、三熊野神社、春の大祭で行なわれる三社祭礼囃子の話題です。
 はじめて、遠州横須賀に立寄ったのはもう、30年以上も前のことになります。
東海道から離れてのこの町並みは、江戸の面影を残して、ちょっとタイムスリップを感じます。
古いお見せも多く、城跡や、神社や仏閣も多く古い歴史を感じます。
 その後、何度もウォークに出かけましたが、何度訪れても飽きません。
 何と言っても、遠州横須賀の魅力は、三熊野神社の春の大祭で行なわれる、三社祭礼囃子です。
その昔、殿様が参勤交代のおり、当時、江戸の流行の御林を、付き添い
や、町民に学ばせ持ち帰り今の姿に変わったのが由来だとか。
 神社での奉納演義に、山車は、13台。
巨大な山車による、街道のネリ回しと御林は江戸の分化の面影を感じます。
 神社での神事が終えると煥発入れずに、一世の、山車の宮出しは圧巻です。
 ネリの引きまわしは、その威勢の良さと、ちょっと調子が、はずれたような太鼓のリズムの音に、笛の演奏が一度聞いたら、そのここち良さが忘れられません。
 遠州横須賀の、三社祭礼囃子は静岡県指定無形文化財第1号に指定されていますし、
祭は、毎年4月第一、金・土・日の3日間小さな町は、祭一色となります。子授けの神事はじめいろいろな行事が行なわれます。
大祭はもう終えてしまいましたが、城跡や、古い江戸の分化を残す町並みを歩くだけでも魅力がいっぱいです。
 交通アクセスは、JR袋井駅〜、静鉄バスにて、約40分です。
 皆さん、では、気をつけて春の連休をお楽しみ下さい。
インターネットで、(遠州横須賀三熊野神社大祭」と検索すれば、いろいろな話題も得られますし、MP3による、伝統の御林も聞くことができます。
22年4月 西川


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