災害発生時の行動

静岡RBが活動を開始する状況とは以下の3つがあります。

  1. 静岡県中部地区が地震などの災害に見舞われた場合
  2. 近隣市域のRBから支援要請を受けた場合
  3. 静岡市医師会から支援要請を受けた場合

上記以外にも近隣地区で何かしらの災害が発生した場合には、その都度、支援可能か判断していきます。

活動の基本

活動について協力していただける方、活動資金の援助をしてくださる方(企業)を募集しています。ご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、事務局までご一報ください。

まず、メールにてご連絡をお願いします。
shizuoka-rb@e-switch.jp

静岡RBの隊員は活動する際、静岡RBの隊員であることを示すものを着用しています。また、身分を証明するものとして隊員証所持しています。皆さんの下へ隊員が訪れた際、ご不審な点がありましたら、身分証の提示を求めてください。
しかし、東海地震の際には私たち静岡RBの隊員も被災者の一人となります。活動時に身分を証明するものを用意できない可能性もあります。日ごろより地域自主防災組織の皆様と面識をもつことが大事だと考えています。

  隊員証
ウィンドブレーカー
サポート隊員が着用します。
赤地に白抜きで「+RB」ロゴがついています。
ベスト
バイク隊員が着用します。
赤、黒色のメッシュ地で、背中に「+RB」ロゴがついています。
隊員証 隊員証
名刺サイズの隊員証です。
腕章兼用
バンダナ

「+RB」ロゴが印刷されたバンダナです。
折りたたんで、腕に結びつけることによって腕章となります。
ゼッケン ゼッケン
「+RB」ロゴが印刷されたゼッケンです。
ベスト、ウィンドブレーカーが着用できない場合の予備として準備しています。
帽子
「+RB」ロゴの刺繍ワッペンがついた帽子です。
ステッカー
「+RB」のロゴステッカーです。
バイク等の車輌やヘルメットについています。

静岡県中部地区が地震などの災害に見舞われた場合

  (被害が予想される場合も含む)

現在は旧静岡市内の対応方法のみ検討中・・・

インターネットでの活動(被害が予想される場合を含む)

被災直後

  1. 自身と家族の安全確保
  2. 隊員ごとに活動開始
    隊員は、自主防災組織の一員として活動を開始します。静岡RBの隊員は、平時より情報伝達の訓練を行って必要なスキルを身に付け、被災時には、自主防災組織の中で情報伝達についてリーダーシップを取って行動できるものとします。ここで静岡RBの隊員だけの行動とせず、仲間を募り活動の輪を広げ、平時より積み重ねた経験によって指導していきます。
    徐々に地区単位で連携できるように活動範囲を広げていきます。
  3. 支部活動開始
    地区リーダーを中心に地区ごとに活動を開始します。
    地区内の状況を把握し、掌握できない地域の対応を考えます。医療救護所のある避難所・病院を中心に情報収集し、静岡市医師会との申し合わせ事項により、重点医療施設の状況を静岡市医師会本部に報告します。
    静岡RBの行動は、単独の行動とはせずに、必ず自主防災組織や静岡市医師会との連動の上で行うべきと考えています。
    地区 行政窓口 支部設置場所 リーダー 既定の行動
    中部             池田  
    北部 北部  北部公民館または
    北部体育館
       
    南部東      東豊田小学校      花木  
    南部西   中田小学校    
    東部・清水 東部  西奈南小学校     
    長田・藁科      長田南中学校     石井 静岡市の防災アマチュア無線の本部に連絡取り合い、なおかつ、火災の有無の確認(リーダーが消防団員のため優先事項)
    藤枝・焼津   静岡県藤枝総合庁舎
    (国道1号線沿い、エスポット向い)
     
  4. 本部設置と情報整理
    必要に応じて、静岡RBとして本部を静岡市役所近くに設置します。隊員は、支部活動開始後、支部に必要な人数を残して本部設置に向かいます。人数確保などの理由で本部設置が難しい場合には、静岡市医師会本部に対してコンタクトを行います。
  5. 静岡市医師会本部との連携
    情報/物資の運搬を行います。
  6. 後方支援基地(近隣RB)とのコンタクト
    発災後すぐに災害を免れた近隣RBによって後方支援基地が設けられるものと思われます。この後方支援基地とコンタクトを取って、連絡方法を確立します。

復興に向けて

  1. 支部活動(避難所ごとの情報収集)
    情報収集は常に行います。また、ボランティアコーディネータの指示により、情報収集活動を行うこともあります。
  2. 情報/物資の運搬
    ボランティアとして登録し、行動はボランティアコーディネータの指示に従います。
  3. 後方支援基地(近隣RB)との連携
    本部は後方支援基地(近隣RB)との連携を主な活動とします。

近隣地域のRBから支援要請を受けた場合

  1. 対策本部設置(主にインターネット上)
  2. 後方支援基地の確保
  3. 活動隊員の招集
  4. 支援計画の策定
  5. 活動開始

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