静岡市北、季節だより
104(2015年8月)
暑中見舞い・土用丑の日・「きつまぶし」
2015年 8月 2日
皆さんこんにちは。
静岡の西川です。
暑中お見舞い申し上げます。
日本列島、毎日、35度を越す猛暑日の連続ですが皆さんのところではいかがでしょうか。
先日は、静岡でも、35度を越す猛暑日が続き、うんざりしていましたが、それでも一週間ほど前から、ツクツクボウシの蝉の声が聞かれ気分だけはホッとしました。
家のすぐ横に流れる小川の土手には早くも、カラスウリの真っ白な 綿毛のような花が咲き始めて、鈴虫の鳴声ももう間近でしょうか。
さて、今年は土用丑の日が2回あるのをご存知でしょうか。
それは、今度の5日の水曜日が二の丑の日にあたります。
土用丑の日といえば、なんと言っても、うなぎの蒲焼きですね。
そこで、いつもなら、うな丼といったところですが、
今年は、初めて「きつまぶし」に挑戦しました。
挑戦といっても料理は簡単。炊きたてのごはんにうなぎのタレをかきまぜて、そこに細かく切ったうなぎの蒲焼きをまぜて蒸らすだけです。
簡単に言えば、うなぎのまでご飯といったところでしょうか。
私は、二合のお米を使って「きつまぶし」を作りましたが、食べおえるのに3日ほどかかりました。
ちなみに、「きつまぶし」を盛ったご飯の上には、レタス、焼きのり、ネギ、ミツバ、オオバ(ちその葉)、しょうが、山葵付けなどなどお好みにおおじて沿えて食べると美味しいです。
最簿はお茶漬けにして食べてもまた、別の味わいです。
それに、なんといっても少しの蒲焼きで沢山の「きつまぶし」ができるので経済的です。
皆さんも、今度の、8月5日(水)の二の丑の日。「きつまぶし」に挑戦してみてください。
それから、うなたま丼もおすすめです。
こちらは、カツ丼のかわりに、小さくきざんだ蒲焼きをつかいます。
小さくきざんだ蒲焼きに、たまご、玉ネギをひと煮た手した具を、丼にします。
青ネギ、ミツバ、オオバなど沿えると更に美味しいですね。
皆さんも、夏バテ予防に自慢の料理がありましたらお聞かせ下さい。
では、今年の暑さは格別です。皆さん御身大切にお過ごし下さい。
平成27年8月2日 西川
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