静岡市北、季節だより  99


静岡でフォークジャンボリーが開かれました。
(2015年 2月 2日)


皆さんこんにちは。
 静岡の西川です。
  毎日寒い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 早いものでもう2月を迎えてしまいました。
 近くの桜並木の土手には、早くもイヌフグリの花が咲いて、この寒さの中にも春を感じます。
 さて、昨日は静岡県立美術館のホールで静岡フォークジャンボリーが開かれました。
 県内はもとより、遠くは新潟、東京からもアマチュアバンドが集いました。
 懐かしい60年代、70年代のフォークソングの演奏にしばし青俊のあの頃を思い出しました。
 演奏は、「吉田拓郎」や、「かぐや姫」、「サイモンとガーファンクル」などなど多くのフォークソングを聞くことができました。
その演奏はアマチュアとは思えないほどのすばらしいものでした。

 それから、懐かしいアメリカのフォークソングも聞くことができました。
 途中、司会者から今朝とても悲しいニュースを聞きましたと話された後、演奏が始まりました。
 曲目は、ボブディランの「風にふかれて」や、ピーターポールアンアンドマリーで有名な「花はどこにいったの」や、ブラザースフォアの「七つの水仙」なども演奏されました。
 湯川さんや、後藤さんのことを思ったのでしょう。
会場の中からは、あちらこちらから涙をすする声が聞えてきました。

 最後「広い荒野に、涙がポツンと溢れて…」こんなフォークソングを皆で大合唱して終わりました。

 音楽をつうじて平和な社会になればいいと念じるとともに、感動、感激の一日でした。

ちなみに、「風にふかれて」の歌詞の内容は、
 どんなに多くの人がたおれても、そこにはただ風が吹くだけ…。
こんな内容の歌詞
です。
 それから、「花はどこにいったの」は、
 少女が、一生懸命、花を摘んでいるのですが。
 花とは兵士のことです。
 兵士は皆戦争で亡くなってしまいお墓になってしまいました。
そして、花を摘んでも、摘んでもたえることはありません。
こんな内容です。

 60年代の有名な反戦歌ですが、今ではワールドミュージックとして親しまれています。

 来年も同じ会場で、フォークジャンボリーが開かれると話されていました。
 皆さんも、是非どうぞ。

 明日は節分です、そして立春を迎えます。
皆さん御身大切に。
 では、また…。

 インターネットで、「静岡フォークジャンボリー」と検索してみて下さい。

  平成27年2月2日 西川

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