韮山の風景 「隣のつばめ 2012年」


このページでは、韮山の土屋さんが、隣家のつばめの成長を、周りの人の説明や、自分の耳で確かめた泣き声などをもとに書いた観察記を紹介します。 2012年4月
2012年5月
2012年6月
2012年7月
2012年4月
2012年 4月 6日)
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
春の嵐も通り過ぎて、ホットしたと思ったら、花冷えのするような陽気となっています。
体調を崩さないように注意しましょう。

さて、今年もツバメの報告の季節になったようです。

昨日、隣の奥さんから聞きました。

先週、朝、玄関を開けると、小鳥の落し物があったそうです。
昨年の巣に、つばめが来るようになったそうです。

新しく作っているのではなく、
昨年残してある巣の中を、何回も中に入っては、なにやらしていくようです。
たまごを産むためにきれいにしているのでしょうか?

まだ、抱卵の様子は見受けられないとのことです。

それにしても、昨年来たツバメでしょうか?
私も、今週になり、洗濯物を干している時に、聞きおぼえのあるような小鳥の声がするな?
そう思っていました。

やっぱり、ツバメの声だったようです。
これからが楽しみになりました。


隣のツバメ2012(2012年 4月19日)
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
日中は暖かな日でした。
天気予報によれば、今夜辺りから雨の確率が高くなってくるようです。

さて、隣のツバメの続報です。
先週は聞きそびれてしまいました。

本日奥さんに聞きました。
ツバメの留守中に、ご主人が巣の中を確かめたそうです。
先週は、たまごは、1個あったそうです。
2羽の親鳥が抱卵を始めたようです。
でも、増えているかはまだハッキリしていません。

来週は何個のたまごになることでしょう。
増えているのを期待します。

また、昨年は、カラスに巣を襲撃されたので、
つばめが巣に入っている時、
ツバメに向って、カラスに見つけられないように気をつけなよ。
そのように繰り返し言ったそうです。
たまごが入っている巣は、昨年襲撃されなかった巣にしたそうです

人間の言葉が通じたのかなと、奥さんは言っていました。
来週もご期待下さい。


2012年 4月26日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
今日は朝から雨が降ったり止んだりの、1日でした。

外では、蛙の鳴き声が頻繁に聞こえていました。

さて、1週間ぶりに、隣の奥さんに聞きました。

ツバメは交代しながら抱卵しているようです。

そのスキを見て、ご主人がたまごの数を数えたそうです。

5個あったようです。
昨年のようにカラスに襲撃されないように、無事に孵化してくれることを願うばかりです。


2012年5月
2012年 5月11日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。

こちら韮山は、朝から快晴となっています。
昨日の雷と、雨で空気がきれいに洗われたようです。

5月としては珍しく、すっきりと富士山が姿を現していました

さて、隣のツバメのその後です。
先週は、連休で忙しく、聞きそびれてしまいました。
7日頃、無事に孵化したようで、親鳥がえさを運んで来るようになったようです。
まだ、小さいので、雛鳥の声も聞こえてこないようです。
早く、巣から、はみ出しそうな元気な姿を期待したいものです。
カラスの声も時々近くで聞こえます

見つからないようにと祈ります。


2012年 5月18日(金曜)
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
初夏らしい日が続くようになりました。
伊豆も、狩野川の上流の地域では、田植えも終わったところもあるようです。
こちら韮山の田植えは、まだ先の6月になってからです。

先週から、苗を作るための、種まきの作業が始まっているようです。

さて、隣のツバメのその後の報告です。
雛鳥は大分大きくなってきたようです。
親鳥が餌を運んでくると、その気配がわかるのでしょう。
大きな声を出して、競争するように、大きな口をあけて、餌を食べているようです。

また、巣の下の床は、雛鳥たちの落し物が増え、汚れるようになったので、掃除が大変になったそうです。
ツバメの到来も、年々数が少なくなっているようだと報道されていました。
5羽ノ雛鳥たちも、元気に育って欲しいと願わずにはいられません。


2012年 5月24日(木曜)
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
本日は、朝から、太陽が元気に顔を出して、暑さを感じる日となりました。

隣のツバメの続報です。
先週の日曜日に、からすの襲撃を阻止しようと、ご主人が、インターネットなどで調べたようです。
それは、突っ張り棒を用いる方法だったようです。
ご主人は、この突っ張り棒をホームセンターに行き、買ってきたようです。

そして、巣のある、玄関ポーチの内側に、突っ張り棒を何本か渡したそうです。
これは、カラスが飛んできても、棒が邪魔になって攻撃出来ないのだそうです。
カラスに比べ、小さなツバメの飛び方は、棒をうまくよけて巣に戻れるのだそうです。

ツバメは、その棒をうまくよけながら、巣に戻ってくるようです。

親心、いや、家主心とでも言いましょうか。
減少するツバメのためには、ありがたいことです。

さて、雛鳥たちも、大きく成長していて、黒い羽も長くなってきたようです。

親鳥から、えさをもらう時、
思いっきり首を伸ばして、大きな口を開けて待っている姿は、かわいいようです。
また、巣のフチにちょこんとつかまって、お尻りを出して…。
それも日増しに大きな落し物になっているようです。

今朝、何気なく巣を見ると、2羽の雛鳥が、巣のフチに止っていたそうです。
2羽だけでおかしいなと思ったそうです。
家の近くの電線には、
親鳥と、3羽の兄弟ツバメが止っていて、
なにやらしゃべっているようでした。

「早く飛んで来なさい」
とでも言っているようでした。
しばらく、奥さんは、その様子を見ていたようでしたが、用事ができて、巣から目を離したそうです。
10分後に戻った時には、
巣から離れて、近くのツバメと一緒に電線に止ったり、家の上を旋回したりしていたそうです。
5羽の巣立ちが終わったようです。
昨年のツバメは、巣立ちが終わった後にも、夜になると、巣に戻ってきたこともあったようなので、今夜、やってくるか、楽しみに待ちたいと言っていました。

5羽のツバメさん、元気に南の国に帰れるように、体力を付けて更に大きく成長してと願います。


2012年 5月31日
みなさん、こんにちは。韮山の土屋です。
今日は、梅雨前の貴重な晴れ間の日となりました。
隣のツバメの続報です。

巣立ちをしたツバメの親子は、夜になると、巣に戻ってきているそうです。
また、巣の縁に止まったり、突っ張り棒に止まったりして、
親鳥から、えさをもらっているようです。
子ツバメは、まだ満腹になるほど、えさを取ることが出来ないのでしょうか?

更に、うれしいお知らせです。

子育てを終えたツバメの他の親ツバメが、もう一つ作られてあった巣の中を掃除していたようです。
そして、その巣の縁を1段大きく土を運んで、増築しているそうです。
新しく付け加えられた縁は、水分が多いいために、土色が濃く見えるそうです。

しばらくしたら、新しいたまごが産み落とされると思われます。
今度は何個産まれることでしょう。

こちらも楽しみになりました。

また、今年巣立ちをさせた巣が、何者かに、半分ほど壊されたようです。
隣の奥さんも、じっと見ているわけではないので、いつ壊されたのかと、
雛鳥のいる時でなくて良かったと言っていました。
来週もどうぞ楽しみにしていてください。

2012年6月
2012年 6月 7日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
今日の晴れは貴重な晴れだと、天気予報で報じられていました。
主婦にとって洗濯物がカラット乾いてくれる日はありがたいです。

さて、隣のツバメのその後です。
親鳥2羽が夜になるとやって来て、増築した巣の中に、どちらか1羽が巣の中に入り
、もう一方が、突っ張り棒に止まっているようです。
まだ卵は確認されないとのことです。
巣の中に入るのが夜だけであるし、日中来ないので、そこが少し疑問ですと奥さんが言っていました

また、隣の家の何軒か南側のお宅でも、ツバメの巣が作られたようです。
しかし、新しい命は誕生しなかったようです。
このお宅も、昨年改築されたばかりの家ですが、
ツバメの来訪は初めてだったようです。
そのために、新しい命の誕生を期待していたそうです。
しばらく親ツバメが巣に入っていたので、きっと抱卵しているのだと思っていたそうです。
しかし、いつの間にか、親つばめが来なくなってしまったようです。
残念なことでした。

こうなったら、一刻も早く、隣の家のツバメの、今年2度目の命の誕生に期待したいものです。

2012年 6月14日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
梅雨の晴れ間で、爽やかな日でした。
田植えがようやく終了したようで、水面からわずかに出ている早苗が風でユラユラと
ゆれていました。
また、この時期は、その水面に、逆さ富士が写るのだそうです。
今日は、富士山が見えていたようですので、カメラマンの、絶好のシャッターチャンスだったと思います。

さて、隣のツバメの続報です。
うれしい報告です。
この間新しく増築していた巣に、たまごが5個入っていたようです。
親鳥の抱卵が始まったようです。
新たな5羽の雛鳥の誕生を祈りたいと思います。

2012年 6月21日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
台風4号が去って、一安心んと思っていたら、続く5号崩れの低気圧の影響により、
梅雨前世が刺激されて、各地で大雨になっています。
こちらも、これから雨が強くなるとのことです。
被害の無いのを願うばかりです。

さて、隣のツバメの続報です。
今日は、朝8時50分より、ウオーキングだったので、コースを歩く前に、ツバメの
様子をみてもらうために、ヘルパーさんに寄り道をお願いしました。
巣は、玄関ドアの上の壁にありました。
下から巣を見ると、巣の中に、じっと抱卵している黒い親ツバメの姿があったそうです。
外からはほとんど見えないような場所に、巣は作られていると教えてくれました。

隣の奥さんに聞きますと、
まだ雛鳥が孵った様子は見られないとのことです。
来週はどうなりますでしょうか?
楽しみにしたいと思います。

また、巣を見せてもらった後、ウオーキングを始めましたが、
しばらく歩くと、ポツリポツリと、雨粒が当たるようになりました。
止みそうにないので、コースを変更して家に戻りました。

2012年 6月28日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
梅雨の晴れ間は長続きしないようです。

さて、隣のツバメの続報です。
お待たせいたしました。

先週は、まだ孵化していなかったのですが、
本日、奥さんに聞きますと、
翌日の朝、巣の下に、たまごのかけらが落ちていたそうです。
親ツバメがいないスキをみはからって、
ご主人が、鏡で確かめたそうです。
5個の小さなかたまりが動いていたようです。

この一週間で、羽も生えてきたようです。
雛鳥の姿に成長しているのが刻々とわかるそうです。

親鳥も、せっせとえさを運んで、嘴から雛鳥に与えているそうです。
まだ、小さいので、声も聞き取れないとのことですが、
耳を澄ますと、餌を求めている様子が聞こえるようです。
親鳥のいない時、ご主人が鏡を巣に近づけると、親鳥が来たかと思わせるように、、
小さな口を開くようです。
沢山えさを食べて、早く大きくなって欲しいと願います。

2012年7月
2012年 7月 3日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
午後から雨の確率が高い予報でしたが、
ウオーキングの時間だけは、何とか降らずに経過しました。
今日も、ガイドさんにお願いして、隣のツバメの様子を見てから歩き始めました。

巣の下に私たち人間がいても、
親ツバメは、せっせとえさを運んでいました。
親ツバメが来るたびに、
雛鳥たちの元気な声が聞こえていました。
巣の縁に、5羽の小さな口が見えていたようです。
雛鳥も、成長しているようで、羽も黒くなってきたようです。
11時過ぎから雨が降り出しました。
雨の中でも、親鳥は、餌を運んできているようで、我が家からも、時々、雛鳥の声が聞こえてきます。
親鳥さん、ご苦労様です。

2012年 7月 5日
みなさんこんにちは、韮山の土屋です。
朝から梅雨らしい、蒸し暑い一日でした。
上野動物園では、ジャイアントパンダに、赤ちゃんが誕生したと、うれしいニュースが報道されました。
24年ぶりの赤ちゃん誕生のようですね。
すこやかに育つようにと願います。

さて、隣のツバメの続報です。
雛鳥は日増しに大きくなっているようです。
巣の中から、大きな口を開いて、親鳥の運んでくる虫などを勢い良く食べているようです。
我が家にいても、その声が聞こえてきます。
順調に育っているようですね。
巣立ちも近いでしょう。
次回もご期待下さい。

2012年 7月12日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
九州では、梅雨前線の影響で、大雨が降り、被害が出ているようです。
被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、早いもので、一週間が過ぎました。
ツバメの続報です。

10日までに4羽が巣立ちをしたそうです。
夜になると、親鳥と先に巣立ちをした兄弟鳥が玄関前に帰ってきて、
つっかい棒や、空いている巣に止まったりしていたそうです。
親鳥がえさを運んできたのを、大きな口を開いて食べていたようです。
今朝も、1羽の巣立ちを催促する様に、近くの電線に止まって、
「早く出てきなさい」
そんな風に聞こえるような、ツバメたちの声がしていたそうです。
1羽は、巣の縁を行ったり来たりしていたようです。
午後になって、まだ巣の縁にいたのを見た後、奥さんはしばらく家の中に入ったのだそうです。
何分かして、巣を見ると、雛鳥の姿はなかったようです。
この雛鳥は、他の雛鳥に比べ、小さく幼いような感じがしていたそうです。
今夜はまだ雨が降る予報が出ています。
夜になって、親子揃って戻ってくるのでしょうか?
育ちが遅いのなら、これからの生活は大変でしょう。
厳しい自然界の中で、立派に成長して、来年も、この韮山に帰って来て欲しいと願います。

2012年 7月20日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
今日の韮山は、朝から雨が降っています。
昨日の真夏日がうそのように、長袖を着ないと肌寒い陽気になっています。
あまりにも気温の激しさに、私は着いていけません。

さて、今年のツバメたちの報告もこれで終了になろうかと思います。
遅れましたが、本日、隣の奥さんに聞きました。
先週、残りの1羽が巣立ちをしてから、一昨日の水曜日までは、夜になると、親子たちは、一緒に戻ってきていたそうです。
昨日の夜は、1羽の姿を見せなかったそうです。

これから、南の国に戻る準備をしているのでしょうか?
今年は、新しい10羽が成長してくれました。
毎年、同じ親鳥が来るのでしょうか?
来年も元気で帰って来てくれることを願います。

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