韮山の風景 「隣のつばめ 2015年版」


このページでは、韮山の土屋さんが、隣家のつばめの成長を、周りの人の説明や、自分の耳で確かめた泣き声などをもとに書いた観察記を紹介します。

・2015年 4月30日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
本日はうれしいお知らせです。

今年は、ツバメの話題がないの?
半ばあきらめていました。

本日、隣の奥さんから聞きました。
2、3日前から、2羽のツバメが、玄関の戸に止まったりするのを見かけるようになったよ。
うれしそうに伝えてくれました。
来週どうなっているかを聞くのが楽しみとなりました。
いい知らせであることを願うばかりです。
4月30日土屋

・2015年 5月 7日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
良い天気に恵まれた連休は、どのように過ごされましたでしょうか?
さて、静岡の西川さんのお宅にも、ツバメが来たようですね。
こちら、韮山にも、ツバメがやってきたようです。

隣の奥さんに聞きました。

先週、ツバメの姿を見るようになったとお伝えしました。
巣の掃除でもしたように、巣の下には、ツバメの落し物や、ゴミのかけらなど、ものが落ちていたようです。
日中は姿を頻繁には見せないようですが、夕方になると、2羽が巣に戻ってくるようになったそうです。
お隣の家族で、何個のたまごを産んでくれるかと、楽しみにしているそうです。
来週の報告をご期待ください。
5月7日土屋

・2015年 5月13日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
今シーズン初めての台風の接近、みなさんには被害はありませんでしたでしょうか?
こちらは、心配したほどの雨風の被害も泣く、足早に通り過ぎてくれました。
台風一過の晴れになったのは良かったのですが、強い風が吹き荒れていました。
また、気温も上昇し、静岡で、30度を越したようですね。

これからは、熱中症に気をつけなければならない季節になりました。
明日は今日よりも、気温が高くなるようです。体調管理に気をつけましょう。

さて、一日早くの報告です。

隣の奥さんに聞きました。
月曜日くらいから、ツバメが交代しながら、日中、巣の中にじっとしているようになったそうです。
時々、近くで、カラスが鳴いています。
そのような時は、巣に戻ってこないようです。
ツバメも、からすに巣の場所を知られないように、警戒しているのでしょう。
また来週の報告を期待してください。
5月13日 土屋

・2015年 5月21日
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
朝晩、気温の変化が著しくなりました。
体調を崩さないようにお過ごしください。

静岡のNさんのツバメたち、ちょっと寂しいですね。
今日は、昨日の蒸し暑さとは異なり、さわやかな日となりました。

隣の奥さんに聞きました。
日中のことです。
ご主人が、ツバメの留守中に、巣の中を、鏡を使って覗いてみたそうです。

たまごの数は、5個あったそうです。
2羽は、交代しながら、たまごを抱えているようです。
昨年のツバメは、夜になると、どちらか、たまごを抱えて、巣の中にいたようです。
また、どちらか片方は、巣の近くにいたそうです。
しかし、今年のツバメは、巣の近くで夜を過ごさないようです。
何処で夜を過ごしているのでしょうか?
ちょっと気になるところです。
今年のツバメさん、昨年と違う子育てをしているのでしょうか?
無事に雛が孵るといいですね。
来週の報告を期待しましょう。
5月21日土屋

・2015年 5月29日(金曜)  8時44分
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
5月なのに、連日、真夏日が続いています。
熱中症にならないようにご注意ください。

さて、気になっていた、隣のツバメです。
隣の奥さんに聞きますと、巣の下に、割れたたまごの殻が落ちていたそうです。
親ツバメがいない留守に、巣の中を覗いてみると、小さな固まりがったようです。
動いているかは確認できなかったそうです。
この小さな固まりが、雛鳥になるには、まだ時間がかかるかと思います。
なぜか、親鳥が、巣にじっとしている様子が診られないとのことです。
生まれたばかりで、まだえさを食べる時期ではないようです。
早く、雛鳥が大きな口を開いて、親鳥がえさを運ぶような姿を見たいと、見守っているとのことです。
来週こそは、うれしい知らせを聞きたいと思います。
5月29日 土屋

・2015年 6月 4日(木曜) 20時37分
みなさん、こんばんは、韮山の土屋です。
入梅もそろそろのようですね。
今日は、入梅前の、貴重な晴れの、暑い日でした。

さて、隣の奥さんに聞きました。

先週、あれから私も考えました。
たまごからかえったとは言え、すぐに、大きな口を開いて、食べるのはきっとできないのではと。
人間だって、生まれたばかりの赤ちゃんは、おっぱいを飲むのです。
すぐにエサを食べられないなと。

そのように話すと、隣の奥さんも、そのように思ったようです。
しばらくしてから、巣の中から、小さな声が聞こえたそうです。
その声が段々大きくなり、親ツバメが、エサを運んでくるようになったそうです。
親ツバメが、巣の縁に止まり、しばらくじっとしているのだそうです。
その動作は、雛鳥が食べやすいようにエサを小さく噛み砕いていたのではと思ったそうです。

黄色の小さな口を大きく開いて、親鳥の口からそのエサを食べるのです。

親ツバメがいない時に、巣の下で、奥さんが掃除などをしていると、
親ツバメが飛んできて、
なんともいえない、声で叫ぶのだそうです。

その鋭い泣き声がすると、
雛鳥たちは、ピタッと静かになるのだそうです。

きっと、
「静かにしなさい」
とでも言っているようです。
そのようなわけで、エサを運ぶ回数も多くなってきたようです。
雛鳥たちも、順調に育ち始めたようです。
早く大きくなって欲しいですね。
来週もどうぞご期待ください。
6月4日土屋

・2015年 6月11日(木曜) 19時14分
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
九州では、梅雨前線の影響で、大雨になっている所もあるようです。
被害のないことを願います。
こちら韮山は、曇り空でしたが、夕方までは、何とか晴れてくれました。

今朝は、ウオーキングに当たっていたので、田んぼの中を歩いた帰り道、隣のツバメの様子を見せてもらうために、少しの時間、おじゃまさせてもらいました。
隣の奥さんも、お庭で、お花の手入れをしているところでした。
私たちが巣の下で話をしている間、何回か、親ツバメがエサを加えて運んでいました。
その度に、雛鳥たちの鳴き声が聞こえてにぎやかでした。
雛鳥たちも大きくなり、黒い羽が目立つようになってきたようです。
巣の下は、雛鳥の口に入らなかったトンボの残骸が落ちていたようです。
親鳥も、雛鳥のために、生きた獲物を捕まえるのは大変だと思いました。
体もだいぶ大きくなっているとのことなので、巣立ちももうすぐでは?
と言っていました。
順調に成長してもらいたいと願います。
6月11日 土屋

・2015年 6月18日(木曜) 18時 1分
みなさん、こんにちは、韮山の土屋です。
今日は久しぶりに、朝から、雨が降ったり、止んだりと、梅雨らしい一日でした。

隣の奥さんに聞きました。
今週の火曜日に、5羽の雛鳥が巣立ちをしたそうです。
その日は、朝から、巣立ちの練習をしながら、にぎやかだったそうです。
でも、1羽が、巣のソバでウロウロと、行ったり来たりして、なかなか外に飛んでいく気配がなかったようです。
先に外に飛び立った兄弟らちは、家の近くで、早く出て来いとでも言うように、家の周りを旋回していたそうです。
昼過ぎに親鳥が2羽で巣に戻ってきて、やっと、残された1羽が外に飛んで行ったそうです。
巣立った後は、夜はどこで過ごすのか?
戻ってはこなかったそうですが、
今日も、日中には、近くの電線に止まり、隣の家の上を旋回していたそうです。
何時飛び立つか、心配していたので、この巣立ちが成功してくれて、ホッとしたと言っていました。
元気で南の国に帰れるようにと願うばかりです。
来年も戻って来てくれますように。

これで、今年のツバメの報告を終了させていただきます。
お付き合いしてくださって、ありがとうございましたー
6月18日土屋

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